信州&北陸キャンプツーリング 3 〜 with Honda SL230 〜


三日目 (8月中旬)

昨日夜から降り続いた雨は、朝には上がっていた。が、
雨上がりのテント撤収は、ひじょうに面倒。
海が近いためか、それとも、キャンプ場が谷場で、風がないためか、
体にまとわりつくような湿度の高さ。
日がすこし出てきたときに、キャンプ場の入り口にある大きな駐車場に
テントを広げて乾かすことにした。

いつものごとく、マキネッタで入れたエスプレッソを飲み干す。
今回持参した豆は、知人がイスラエルに行ったときにお土産で
買ってきてくれたもの。
あちらでは、珈琲には必ずといっていいほど、カルダモンも入れるので、
今回のものも、入れないで!と言っておいたんだけど、やっぱり入ってる。
まぁ、それはそれで美味しいんだけど。

ところで、昨日温泉に入ったときに気がついた。
浜松を出て、バイクに乗っていたときに脇腹に感じた痛みの箇所が、
赤く腫れ上がっていた。やっぱり、なにかに刺されたのは間違いない。
スズメバチだろうか。たぶんハチに刺されたのは生まれて初めてだし、
刺されたその日のうちに、なにかしらのアレルギー反応もなかったから、
たぶんこのまま旅を続けていても大丈夫だろう。

さて、天気はやはりあまり良くないが、今日は北上して日本海に出て、
そこから西に向かい、輪島のキャンプ場で宿泊予定。

身支度を整えて、不動滝キャンプ場の駐車場から出ようとすると、
糸魚川市街に出れるような看板がある。
グーグルアースで確認すると、いったん国道に出ないと糸魚川に出れないことに
なっているんだけど、この際、看板を信用してみる。

すこし迷ったが、なんとか海沿いの道に出れた。
途中、道の駅「親知らずピアパーク」で朝食兼休憩。

お盆過ぎたら、海水浴はするな、なんてことを昔だれかから
聞いた事があるけど、海辺にはほとんど人影がなかった。

同じようにキャンプツーリングをしているソロのバイカーがやってきて、
過積載の僕の荷物を一瞥していった。
能登から帰ってきたのだろうか、それともこれから。
どちらにしろ、能登方面の雲行きはかなり怪しい。
実際天気予報でも降水確率が50%だったような気がした。

パンをほおばり、珈琲を飲み干すと、僕はそそくさ能登方面に
向かった。

輪島に着くまえに、どうしても寄ってみたい温泉があった。
それは氷見市の「神代温泉」

近代的で資本主義的な設備じゃなく、昭和の時代の雰囲気を残している、
簡単に言えば、古くさい一軒だけの温泉宿。

しかしながら、人間も温泉も見た目で判断してはいけない。
露天風呂はなく、小さな内湯だけだが、お湯の力が
半端じゃない。当然加水なしの源泉掛け流し。
泉質は”ナトリウム塩化物強塩泉”なので、舐めるとものすごく塩っぱい。
そして鉄分が豊富なのか、すごく錆くさい、そして硫黄の匂いも。
源泉からのお湯は無色なのだが、空気に触れると錆色に変化する。
なので、湯船のお湯は、まんま錆た水のよう。

温度は42℃ぐらい。この夏場には入るには、泉質、湯温ともに、ちょっと
失敗した。でも、冬場はものすごく暖まりそう。機会があれば、
またバイクで寄ってみたいと思った。

温泉から上がってきたら、さっきまでの曇り空から太陽が覗いてきた。

当然気温もうなぎのぼりって感じで、せっかく汗を流したばかりなのに、
まだ出発の身支度を整える間にも、全身汗だらけ。。。うぅ。

そして今夜のキャンプ予定地に着く頃には、ほとんど快晴になっていた。

キャンプ場受付に行くと、既に一組のカップルが手続きをしていた。

バイクで持ち込みテントで泊まります、というと、
昨晩ものすごい雷雨でたいへんだったようで、今夜も予報では
同じような天気らしい。

でも今は快晴だけど、、、というと、さらに、
昨日も同じように快晴だったよ、と。
出来ればキャンプは止めて、和倉のビジネスホテルに泊まったほうが
良いよと、かなり強く、それも地元に人に言われたので、今日はテント泊を
やめて、和倉のビジネスホテルに泊まることにした。

泊まったビジネスホテルはたしか、「アルファ1」とか言う、
なんだかラブホみたいなホテルだった。
しかし、朝食付き、それもブッフェ形式のが付いて、4000円ちょっと。
かといって、受付の対応が悪かったり、設備が悪かったりしたわけ
でもなく、こんなに安くして大丈夫なのか?と、こちらが余計な心配
するぐらい快適だった。

ホテルにチェックインしたあと、和倉温泉街を散策。
ちょっと見ただけで、この温泉街はかなり地盤沈下してる感があった。
なんというか、町にまったく活気がない。店もないし、食い物屋もない。
夕食付きのホテルや旅館に泊まる人が多いのか、飲み屋系はあるんだが。。。

食う物はあとでいいから、
どこかに日帰り入浴施設はないかなぁ、と探していたら、

ありました。「湯の香 総湯館」

門構えはかなりのもの。
通りに面した箇所(写真右下)には、源泉が流されていて、温泉卵が作れる
ようになっています。そして入り口前には足湯も完備。
でも中には飲食設備はありません。ちょっと残念。
まぁしかし、
お風呂に入る前からこれだけの演出されれば、知らず知らずの
うちに、気持ちも高まります。

で、入った感想は、

「あ〜、やっちゃった」です。

内風呂、洗い場の天井はものすごく高く、すべて木(ひのき?)で
作られていて、とても豪勢だったのですが、肝心のお湯がまったく、
なんていうか、銭湯ですね。これ本当に温泉?っていう。
”温泉”って言わないのなら、これはこれでアリですが、いかんせん、
温泉なら、これはイカンでしょ。

がっかりしながら、ホテルに戻ろうとしたら、いきなり大降りの雨。。。
途中コンビニで夕食買って、ホテルに戻る頃には、びしょぬれでした。。
久しぶりにホテルに泊まってみると、夜が長いこと。
時間の流れ方がテント泊とは違いますね。
これが当たり前というか、退廃的というか、まぁ、なにがなんでも
テント泊!!っていうわけでもなく、その辺は臨機応変に対応するのが、
旅を楽しくするわけです。

で、またまた脇腹なんですが、
温泉はいって確認したところ
昨日よりも赤く腫れてる部分が大きくなってました。
ほんと、このままツーリング続けても大丈夫なのかな?

たぶん、最終日につづく。。。

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