ガレとカーブの”男”林道 – ハサカ山線


前回紹介した林道 伝田石線」は、
景色が開ける場所のある、なかなかの林道でした。
今回紹介する、「林道 ハサカ山線」は
その伝田石線から分岐する林道。

景色が開けるところはほとんどなく、
路面はガレ気味で、カーブも多く、
初心者、初級者にはすこし走りにくい
かも知れません。

特に、SL230はサスペンションのストローク量が
大きくないので、ガレたところを
”豪快に走り抜ける”というのは、
あまり得意じゃありません。

でもまぁ、たまには、
そういった”走りに徹する”
男らしい林道走行もいいかもと。
*個人的には、天竜、熊の「神沢林道」の
ロングバージョンといった印象です。

この林道は、
ハサカ山付近をピークに南北に下り勾配の
ダートが延びているので、南北どちら側でも
登りと下りが楽しめますが、
今回は、いままでの流れから、
伝田石線の入り口から進入してみます。

まず、

県道361号から、鋪装林道「夏秋線」へ入り、

暫く登っていくと、右にダートが分岐しています。
これが「林道 伝田石線」。ここから進入です。

勾配がそこそこある、ガレ気味のダートを登っていくと、

急に景色が開けます。左は中電の鉄塔保安用ハシゴ。
そのまま景色を堪能して走っていくと、

左に大きく曲がる分岐に出くわします。
林道 ハサカ山線」の入り口です。

早速突入!

出だしはそうでもないですが、

すぐに路面はガレっぽくなります。

カーブは比較的緩やかなのですが、
路面がガレ気味なので、走りにくい。

勾配は緩やか。路面は相変わらず、ガレっぽいです。

この林道唯一景色が開ける場所。

路肩に何故か冷蔵庫?の残骸が横たわっています。

たまに大きな石があるので、乗り上げ注意!

だんだんと、路肩の両側から木々が盛り上がってきて、

T字路へ。

本線は左で、ハサカ山山頂方面は右になります。

まず、右に行ってみます。

ひゃー、すごい。
氷壁ならぬ、”木の壁”。
木々の高さは5m近くあるでしょうか。

そんな道を暫く進んでいくと、

広場らしきところに出て、

行き止まり。

目の前の斜面を上がっていくと、
どうやらハサカ山山頂っぽい感じ。

登山にはあまり興味がない(高所恐怖症なので)ので、
すぐに先ほどの分岐まで戻ります。

分岐から左に行くと、下り勾配に。
道幅は狭いですね。
路肩の木々で前が見にくいので、キープレフトで。

しっかりとしたツイントラックが続きます。
四輪の通行がそこそこありそうな感じ。

直線区間はほとんどなくなり、
ツヅラ折れのカーブが続きます。

路面は先ほどより若干ガレが収まります。

道幅の狭いツイントラックの道が、右へ、左へ。
スキーの回転のように、
リズミカルにコーナーを抜けていく感じ、好きだなぁ。

分岐から先は、絶えずこのようなカーブの連続で、
鬱蒼と茂った木々の為、景色は一切見えません。

結構長い、ツヅラ折れのカーブ地帯を過ぎると、
ストレートが長くなり、道幅も気持ち広めに。

でも、下り勾配がキツくなり、路面は再びガレ気味に。

下りのガレ気味路面はフロントがもっていかれるので、
注意して走ります。

勾配が緩やかに、道幅もかなり広くなってくると、
終点までもう僅か!

前方にガードレールが見えてきて、

ダート終了!!

写真だと短い感じですが、感覚的に距離は長く感じます。

林道 ハサカ山線
ハサカ山山裾を南北に走る、全長約5キロのテクニカル林道。

道幅は全線通して狭く、林道からの景観を楽しむ箇所は皆無。
路面状態もフラットが少なく、ほとんどがガレ気味で、
ハサカ山山頂付近から北側(龍山ふるさと村方面)区間は、
見通しの悪いつづら折れのカーブが続く。

そのかわり、
景色に視線や心が奪われることなく、
純粋に林道走行を楽しめることが出来、
ダートのコーナーリングを会得するにはもってこいかも。

ただ、見通しが非常に悪く、同業者の方も多く通っている林道
なので、走行には注意が必要かと。

この林道を入れた、個人的におすすめなルーティングは、

カシ山線 → ハシゴ坂線 → 中日向夏秋線(*現在全線未開通)→
伝田石線 → ハサカ山線 → 下里南線(仮)・・・

という感じ。

ということで、次回は「林道 下里南線(仮)」の
レポートをアップします。
実はこの林道、ブログの表紙にもなっている素晴らしい景色が
あるんです。お楽しみに。。。

それでは、今回もお疲れさまでした。

紅葉間近の龍山林道探索+パーツインプレ


龍山の林道群。

いくつか走行していない林道があったので、
今日はおさらいも兼ねて、林道探索。


紅葉間近の龍山林道探索+パーツインプレ の続きを読む

龍山周辺林道マップ(仮) – その2


このあいだ、
旧龍山村の「カシ山・ハサカ山周辺林道マップ」をアップしましたが、
今回やっと、龍山村全域の主立った林道を記載した林道マップが
出来上がりました。


※地図を改訂しました。
バージョンアップ版はこちらから

私自身が未走行の林道をいくつか記載していますが、
そのほとんどはピストンで距離が短い林道。

機会を見て、走行してみて、問題があれば手直し
しようかと思っています。

また、存在自体が分かっているけど、載せて
ない、走ってない林道もありますので、
残念ながら”完全網羅版”とまではいきません。

林道地図自体の作成はそんなに時間がかからないのですが、
今回一番時間を費やした(悩んだ)のは、
「林道区間」(起点と終点)の特定でした。

特に、「瀬尻林道」と「林道 西下里線」、
そして「林道 寺尾線」については、
始点はあっても、終点の表示がなかったり等、
ルートの特定が困難だったので、
私の個人的な憶測でルートを決定&記載しました。
もし間違っていたらゴメンナサイ。。。

それにしても、ぐちゃっぐちゃで分かりずらいですね。
何か他の良い方法はないかしら?

■訂正■
地図上部に位置する林道名が間違っていました。

<誤>
「半妻線」
<正>
「神妻線」

地図を直すのは手間なので、これでお許しを・・・。

すすき野原の絶景林道 – 伝田石線


週末のマスツーリングでも走行した、
林道 伝田石線

この林道は、途中から分岐している、
林道 ハサカ山線」へ進むだけに走行する方も
多いと思いますが、なかなかの絶景が
拝める林道でもあったりします。

その感動を味わうために、
今回もお薦めの走り方をご紹介。

まずは、以前記事にアップした、
「林道 カシ山線」へのアプローチと同じく、
R152号から、静岡県道361号へ入ります。

そこから、「白倉峡」方面へ曲がり、
龍山村の大嶺集落を抜けて走っていくと、

林道 鳥井平線」の起点表示。

残念ながら、この林道は全線鋪装ですが、
ここから鋪装路をぐんぐん登ります。
かなり登って、

右ヘアピンカーブのところから、
美味しそうダートが分岐しています。

龍山村区域では、よく見かける風情のある案内板。

ここには林道標示はなく、
反対側の入り口にだけ、設置されているようです。

それでは早速行きましょう。
※林道走行中の写真は、先週末のマスツーリングの時のものです。

秋の気配が濃くなってきたので、路面に張り出す
草木の勢いは夏ほどではなくなってきました。
路面はすこし荒れていますが、概ねフラット。

ほどよいRのコーナーとストレートが
なんとも絶妙なバランスです。

暫く走っていくと、

180度コーナー。

路面は問題ないですが、コンクリ製の雨水溝には要注意!!

バランスを崩しやすいですし、段差の大きさによっては、
リム打ちパンクの危険があります。
この林道は道中、結構多めに設置されているので、
要注意ですね。

タイトコーナーをクリアしたあと、

またまた気持ちよいダートへ。

閉塞感と開放感のほどよい塩梅がたまりません。

しばらくして、

ちょっとタイトなコーナー。

路面はすこし荒れていますが、
”案ずるより産むが易し”
どーんと行きましょう!

と言ってしまいましたが、コーナー後半から
荒れてくるので、進入は慎重に(笑)

路面は硬質っぽいダートに変わり、連続コーナーへ。

しっかりしたツイントラックで、先が見渡せる、
このような所の場合、右コーナーでは右側のトラック
を走れば、直線的に走れて楽できますよ(笑)

でも油断大敵。

この林道は大丈夫でしたが、雨水溝のスチールの蓋が無い、
という”トラップ”もたまに仕掛けられている?ので、
注意しましょう。

しばらく走って、

左の登りのタイトターン。

そして、緩やかな登り勾配へ。
景色が開けて、高度が上がってきているのが分かります。

かなり空が大きくなってきて、、、

ススキ野原へ。。。

振り返ってみると、
ススキとその先にそびえる山、そして
澄み切った青空のバランスがたまりません。。。

ちなみに、今年の5月にソロで行ったときは、

このような感じ。

ススキがなくても景色が開けて、そして山裾に続く林道。
絵になる風景ですね。

では残りの「伝田石線」に行ってみましょう。

撮影スポット傍から右にダートが分岐しています。

*写真は進行方向から。

この路は、ハサカ山山頂付近まで続いていますが、
行き止まりなので、曲がらず進みます。

路面は下り勾配。
途中に分岐がありますが、そのまま直進です。

下ったあとは、また登って、

二つ目の分岐地点へ。

最初の分岐と似ていて分かりずらいですが、
路肩に中部電力の鉄塔表示が”無い”のが目印。

実はこのダート、ハサカ山山麓を走る、
林道 ハサカ山線」です。*詳細なレポートはまた後日。

分岐を過ぎて、

下り勾配はキツくなっていきます。

路面状態もそれまでと違い、ガレ気味に。

下りの180度ヘアピンを過ぎて、

右手に作業小屋らしき建物を見ながら、更に下っていき、

鋪装路に合流してダート終了。

合流先の鋪装林道、「林道 夏秋線」から、
伝田石線の入り口を眺めます。

路肩にある、旧龍山村の道しるべ。

林道 伝田石線
鋪装林道の「鳥井平線」と「夏秋線」を結んで、
ハサカ山山裾を走る、全長約4kmの極上ダート。

高度500m前後ですが、
途中の景色が開ける場所は、遠くの山々も見渡せて、
絶好の撮影スポット。

白倉峡方面(夏秋線)から登って、途中の分岐から
ハサカ山線に入っても良し、全線を走破して、
秋葉ダム方面もしくは白倉峡方面に下っても良しと、
いろんなルーティングが取れそうな”中継”林道です。

今回もお疲れさまでした。