森町の林道が一息ついて、
天竜山奥の林道群生地域、「龍山周辺」の林道紹介を
今回からやっと開始。
というか、龍山だけでなく、静岡西部自体が
ほんとうに林道の宝庫。
正直な話、いくら探索しても探索しきれません。
すいません、ちょっと甘く見てました、林道探索。。。
龍山周辺も、実は一通り探索し終わったわけでなく、
佐久間町との境付近の山々は未だ走行出来てません。
というのも、龍山までだと浜松市街から40キロ近く
離れているので、せっかくのオフ用タイヤが舗装路で
減るのが惜しい、っていうのも正直なところ。
そうはいっても、林道探索を初めて約1年。
年内中には、なんとか西部地域(佐久間以北はごめんなさい)の
主な林道は走り終えたいなぁ、とも思ったり。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今回紹介するのは、以前紹介した「箒木山林道」や「東嶺線」
の東側に位置する「カシ山」山麓を周回している林道。
天竜・熊(くんま)の林道はいろいろと有名ですが、
あそこは最近荒れまくって、ガレガレになって、
私のような初心者、初級者にはちと厳しい状態。
*週末走った「高集団地線」は、
重機が入って奇麗に整地されていた。
ならば、熊(くんま)よりもマイナーで、でも
景色が開けて、道幅も比較的広く、フラットな林道は
どうでしょうか?
毎度おなじみの、R152号沿いの「道の駅 いっぷく処横川」を
過ぎて、秋葉ダム手前で左折して、静岡県道361号に入ります。
※現在、法面が崩落して通行出来なくなっているので、
迂回路、361号への左折する場所のすぐ先にある道を左折します。
暫く道なりに走っていくと、
左に「林道 樽ノ口線」が分岐しています。
※今回は、2012年6月に、セローのUYさんと一緒に探索しました。
ここを左折して、樽ノ口線(全線舗装林道)をぐんぐん登っていきます。
鋪装されていても、結構迫力ありますよ、この林道。
暫く、いや、かなり登って、景色が開けている左ヘアピン。
*この標識には「林道 清水平線」と記載されていますが、
途中の林道標示は「ハシゴ坂線」でしたので、
本記事では「ハシゴ坂線」に表記を統一しておきます。
このダートからでも「カシ山線」に繋がりますが、
今回はそのまま鋪装林道を登って、「カシ山線」の
入り口からご案内♪ その方が感動百倍かも。
で、ようやくたどり着いた、
「林道 カシ山線」の入り口。
ここは、
「林道 樽ノ口線」の終点にもなっています。
終点の先にも鋪装林道は続いていますが、
それは追々調べるとして、今はすぐそこで手招きしている、
「林道 カシ山線」に進みます。
出だしから快適なフラット路面。
木材運搬のゴンドラ?用ロープが頭上に走っています。
この林道はストレートが多い。
富士のダンロップコーナー然りの倒木アーチ。
どうです?この広さ。景色はいまいちですが、
飛ばすなら(飛ばしてみたいのなら)この林道です!
その後、下り勾配になり、カーブが続いてきて、
T字路へ。
左も、
右もダートです♪
本線は右っぽいので、まず左に進んでみます。
先ほどより道幅が幾分狭くなりました。
登ってすぐの分岐。
本線は左っぽいので、右に寄り道してみましょう。
が、暫く走って行き止まり。
実はこの左側に下っていく作業道らしきものが
あったのですが、今回はパスしました。
本線に戻る途中にも、
怪しい分岐が。
※当日は進入しませんでしたが、地図を確認すると、
里まで降りれる気配。機会を見つけて再探索ですね。
本線は、
絶えず下り勾配。森の中を粛々と走ります。
路面が荒れている箇所もちらほら。
で、暫く下って、
由緒ありそうな「八幡宮」近くに降りてきます。
一服した後は、一番最初の分岐まで戻って、
「カシ山線」の残りを探索することに。
その模様は次回に。。。
今回もお疲れさまでした。
<<前回の補足>>
そこらじゅうで開設中の「林道 地八吉沢線」ですが、
ネットで手に入れた管轄県機関からの資料によると、
天竜の吉沢地区から和山間林道まで、
白倉山北麓の東西に開設するようです。
ちなみに事業費の半分から2/3は
県からの補助金とか。
いろいろ考えちゃいますね。