天使の囁きか、それとも・・・第六章②


Kawasaki KMX125のプチレストアもそろそろ後半戦へ。

今回は週末の土日で、
前後のサスペンション関連とホイール交換、
そして、前後スプロケットとチェーンの取付け、の予定。

それにしても、ここまでで、
いったい幾ら掛けているのか、
怖くて計算出来ません(^^;

ちなみに以前、不動車だったYamaha SRX400を治して
乗れるようにするまでに、約160,000円掛かりました。

KMX125は車検がないのでそこまでは掛からない
と思うけど、それでも、やっぱり怖い。。。

乗り出した船。どうにでもなれ!
ってことで、早速作業に取りかかります。

まずは、リアショックとリンクを取り外して、
状況確認とグリスアップを行います。

と、その前に、

1

某オークションで
ようやく入手したサービスマニュアル。
カタカナのフォントが年代を感じますねー。

でもこのマニュアル。
作業して分かりましたが、非常に不親切。
というか、すべてにおいて分かりずらい!

そんな分かりずらいマニュアルを見ながら、
リアサスペンションを外します。

が、

2

チャンバー外さないとネジが外せない。。。

ほんとに?
と思って、更に細かくマニュアルを見ると、
しっかり”外せ”と書かれています(^^;

で、外そうと思ったのですが、
エキゾースト側のボルト2本の内の1本に
メガネ、ソケットが入らないので諦めて、
チャンバーを無理やり!?上に押し上げて、
ダンパー上部のネジを緩め、

3

リンクも緩めながら、なんとかダンパー取り出し成功。

4

バンプラバーもなく、全体的に
死んでるっぽい感じ。

ま、いちいち気にしていたら切りがないので、

5

クッションアームもサクサク外します。

しかし、SL230と比べて、
ベアリングもアーム全体も大きいですね。

というか、ついこのあいだも同じような作業を
していたような記憶が。。。デジャブ?

6

取り外したリンク類。

意外にもグリスがしっかり入っていて、
思っていた程、程度が悪くありませんでした。

スウィングアームも外します。

6-1

ちょっと劣化してますが、ここにもグリスがしっかり。
前々のオーナーさん、しっかりメンテをされてたみたい。

外したリンク類のニードルベアリングは、

7

奇麗に掃除して、新しいモリブデングリスを
たっぷり塗ります。

その後は、組付けに入るのですが、

9

これがちょっとやっかいでした。

スウィングアームは、なんとかフレームと
エンジンの間に収めることが出来たのですが、

10

クッションアームがフレーム内にどうしても
はまりません。

やってはいけないと思いつつ、でかいマイナスドライバー
をテコにしても、まったく入る気配なし。。。

さて、どうしたものか、と30分近く悪戦苦闘した結果、

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すんなりはまりました。

なんてことはなく、
エンジン前方の取付ネジを緩めるだけでした。。。
※後でよく見たら、マニュアルに書いてました。

まだまだ経験が足りませんねー。

リンク類を組み付けし終わり、
入手したリアホイールに、

12

ブレーキディスクとスプロケットを取り付けます。
※手前が入手品。奥が車体についていたリム変形品。

とその前に、念のためベアリングの状態を確認。

13

あらら、思いっきり固着して、うんともすんとも
回りません。。。

こりゃ、ベアリング変えないとダメだなぁ。

でも、これぐらいは”想定内”。
元々付いていたリム変形ホイールから、

14

ブレーキディスクを取り外して、
新しいホイールに移植します。

取り外しする前に、ディスクを止めているボルトを
確認してみると、

15

一箇所、非常にやばいネジが。。。
案の定、緩めるときになめてしまいました。

さて、どうしましょう?と、
工具箱を漁っていたら、

何十年前!?に購入したネジ緩み剤が出てきました。

16

中の水分はとうに蒸発してましたが、
中身が残っていたので、それをつけて

17

勢いよくレンチを廻すと、
パキン!という乾いた音とともに、
ネジが緩みました。

かなーり以前、
修理屋と素人の違いは、錆びていて外れない等の
ネジやボルトをうまく外せるかどうかだ、
と、どこからか聞いた覚えがあります。

私はもちろんプロではありませんので、
こういったケミカル類でごまかします(笑)

で、外したディスクを新しいホイールに

18

装着。

あれ?ボルトが足りませんね。

とりあえず、新品ボルト一式が届くまで、
仮止めしておきます。(また出費。。。)

ブレーキディスクを取り付けたら、
ホイールを裏返して、

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ドリブンスプロケット(T50)を取り付け、

20

ドライブスプロケット(T13)も取付けして、

21

チェーンにクリップをして、

22

前後スプロケットとチェーンの装着完了!!

なんとなくバイクらしくなってきましたね。

ちなみに、KMX125のチェーンサイズは”428”。
SL230と同じ、”520”サイズへのコンバートキットは
まだ入手可能ですが、今回はあえてノーマルにしておきました。

スプロケットのサイズは、
純正が、13T – 48T(二次減速比3.69) ですが、
今回は、13T – 50T (3.84) にしました。

SL230の現仕様は、12T – 39T(3.25) なので、
もともと低速の振ってあるのか、
それとも、トルクの無さを減速比で補ってるのか、、、
どうなんでしょうね。

さて、これでリア回りは、
・ブレーキディスクのボルト交換
・ホイールベアリング&ダストシール交換
だけになりましたので、
次回の作業までに、部品発注しておきましょう。

次に、サービスマニュアルが届いたので、
フロントフォークのオイル交換をしてみます。

23

フォークを抜くために、いろいろ外して、

24

無難に取り出します。

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フォークの錆はかなり深く浸食されているので、
ピカールの類いではどうしようも出来ません。

それよりも、

26

フロントフォークの頭の部分。
どうやって外すんでしょうか???

27

凹んでいるところを思いっきり押しましたが、
当然動きません(笑)

こんな時にこそ、サービスマニュアルなんですが、

28

ただ、”取り外します”としか書かれてません。
ネットで検索しても、それらしい情報は見つからず。。。

仕方がないので、

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ネオプレーン製のフォークガードをセットして、
再びボディに組み付けます。

どなたか、フロントフォークのトップ部の外し方を
教えてください。。。

ということで、一応これでフロント廻りもOK。

次に、ようやく、ハンドル廻りに取りかかります。

まず、

30

スロットルグリップの交換。
元々ついていたのは、上の割れた方。

そして、クラッチレバーとウィンカー等を取付け、、、

31

出来ません!

なんと、クラッチワイヤーが短くて、
ハンドルまでレバーが届かない!

ばらす前は普通に装着出来ていたので、
ケーブルが自然と短くなった!?

いえいえ、

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これが正しい装着位置でした。

取り外し前の写真は、ちゃんと撮っておかないと
ダメですね(笑)

最後に、
オイルポンプのエア抜きとラジエター関連も
やろうとして、エンジンを掛けたらガス欠。。。

ということで、今回はここまで。

33

微笑みの国から来た、ニュータイヤの装着は次回以降?

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「天使の囁きか、それとも・・・第六章②」への6件のフィードバック

  1. シャコマン=シャコ万力です。
    ご無沙汰してます。レストア楽しそうですね。
    フォークのトップはセロー225の初期のものが同じ構造でしたね。エアバルブがついてましたけど。
    私もどうやって外すのか必死で調べました。小排気量のフォークに多いみたいですね。
    ワタシは、木片を当ててハンマーで一撃でした。少し沈めば、あとは体重をかければ、Cリングは小さなマイナスドライバーかピックアップツールで取り外せますよ。
    オイルシールを交換されるのでしたら、ピカールなんて言ってないで、フォークの上の方のサビは思い切って紙やすりでラッピングして段差を取りましょう。
    その時、縦にヤスリがけせずに筒に対して直角にくるくるとかけてください。
    ブレーキのシリンダーと同じです。まぁ、上の方ですからあんまり意味ないかもしれませんが。旋盤の目と合わせたほうが上がりが綺麗です。
    可動部がさびてなければ、そこはそのままでいいと思います。
    そして、オイル漏れなどでオイルシールを交換するとき、食品用のラップをフォークの上から上から巻いて、フォークのエッジに当たらないようにフォークオイルでヌタヌタにしてから挿入してください。するとシールが傷つきにくくなります。上の方のサビはこれ以上広がらないように定期的にグリスでも塗って予防してください。

    ブレーキのローターのネジにはネジロックが塗ってあるので、バーナーで軽く炙るとロックが溶けて意外と簡単に緩みますよ。
    そして、ネジは再利用しない。これはマニュアルにも新品交換って書いてあると思います。

    atsushiさんの周りにはいろいろアドバイスしてくれる方がいっぱいいていいですね。
    KMXはワタシが学生の頃乗りたかった車種でした。原2は維持費が安いですからね。
    ワタシもトリッカーの他にカワサキのマイナー機種乗り(エリミネーター400)で、自分で大抵のことはやります(やってくれるところがない)ので、いろいろ共感すること多々あります。
    頑張って完成させてくださいね。応援してます。グダグダと済みません。

    1. >エンドーさん

      トレックの際にもお世話になっているのに、
      こんな初歩的?な疑問にもいろいろたくさん、
      アドバイス頂き、ほんとうにありがとうございます(^_^)

      今回はフォークトップの外し方でつまずきましたが、
      いずれ、ダストシールやオイルシールも交換しなければ
      ならないと思いますので、是非!参考にさせて頂きます。

      ローター取り付けネジとホイールベアリング類は
      早速注文しました。
      カワサキはWEBで部品番号と現在庫と値段が分かるので
      本当に助かりますよね。

  2. トップブリッジにプーリ抜きかけて真ん中の
    キャップにセンター押し当てれば3mmも潜れば
    多分Cリングっぽい針金みたいなヤツが
    抜けるんじゃないかね。
    で、じわじわキャップを戻せば
    下が見えてくるんじゃね?

    もうちょいじゃん、頑張れ!

    ケットランポつかうんなら14,15と出張なんで、
    13日に交換しましょ。
    代車は必要です。
    いま、ケットランポしかないんでね。

    プーリ抜きも無いなら貸しますよ。

    1. >川憎さん

      コメント&アドバイス、ありがとうございます。

      もし違っていたら‥‥と思い、
      途中で作業を止めましたが、
      やはりあの凹みを奥に押してリングを取り出すのが
      正解のようですね。
      フロントフォークを寝かせて、パンタグラフジャッキを利用すれば、
      プーリー抜きが無くても外せそう。。かな。
      とにかく、これで自信を持って次回の作業に
      挑めそうです(^_^)/

      ケットランポの件。
      お手数おかけしてますが、
      諸事情により延期することになりました(T_T)
      なので、来月、逝っちゃいますか?

  3. レストア楽しそうですね。
    フォークトップのキャップですが、Cリングで飛び出さない様になっているので、
    何らかの方法でキャップを押し込んでおいてCリングを外せば取り外せるはずです。
    知り合いは三つ又に組んだまま、シャコマンをトップブリッジにかませて押し下げていた様な記憶があります…。
    Fを上げてフォークスプリングに荷重が掛からない様にすればそんなにかたい事は無い気がしますが、キャップ自体が錆等で固着してればかなりかたいと思います。

    1. >versatility_garageさん

      コメント&アドバイスありがとうございます。
      やはり、キャップを押し込んで、リングを外すんですね。
      ああいうタイプのカートリッジは初めて見たので、
      いまいち自信が持てませんでしたが、
      これで安心して次回作業できます。
      ありがとうございました!
      ところで、”シャコマン”って何ですか???(^_^;

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