天使の囁きか、それとも・・・第九章


一進一退状況の、
Kawasaki KMX125プチレストア。

前回、初めて公道で試運転を行い、
クラッチが滑ってしまう症状が出ました。

とりあえず、

1

クラッチを交換すればいいんですが、
どうも発生状況とその後の状況に
いまいち納得がいきません。

もう一度、クラッチが滑った時の
状況を思い出してみましょう。

<<一日目>>
●30分程度、水温計&サーモスタットの確認のために暖気運転をした。
●ギアオイルは20年近く前!!に購入した、
四輪用モチュール100%化学合成エンジンオイル。
もちろん添加剤入り。
●走りだしてすぐにはクラッチの滑りは出ず、
走っているうちに症状が悪化していった。
走った距離は約7キロ。
●バッテリーレスで、サイドスタンドのセンサーは、
カプラーを外して運転。

<症状>
初めはスムーズにクラッチが繋がり、
滑りもなかったが、走っているうちに
症状が悪化していって、最終的には
30キロ程度より上のスピードが出なくなった。

最初はよくて段々悪くなっていったことから、
四輪用の添加剤バリバリのエンジンオイルを入れていたことが
原因と推測。

<<二日目>>
一日目の症状から、
原因はギアオイルに使用したオイルにあると思い、
●二輪用のギアオイルに入れ替えをした。
●ついでに、新しいバッテリーを繋いだ。

<症状>
●ニュートラルからクラッチを切って、一速にいれた瞬間にエンスト。
●サイドスタンドを立てて、後輪を浮かしてクラッチレバーを
握って(クラッチを切った状態)、一速にギアを入れると、
タイヤが軽く空転。
●そこからクラッチを繋いでいくとエンスト。

と、ここまでが前回まで。

一日目と二日目で違うことと言えば、
ギアオイルの種類とバッテリーの有無程度。

でもよく考えると、二日目の症状は、
スタンドを出したまま発進しようとした時と
まったく一緒。

ネットで調べると、KDXもサイドスタンド横にある
クラッチスイッチの不具合の話もちらほら。

ということで、クラッチを交換する前に、
電気系を調べることに。

KMX125のクラッチスイッチは二カ所あります。
まずは、クラッチハンドル下にある、

2

クラッチセンサー?を外して、

3

中にある接点をヤスリで磨きます。

そして、もう一カ所の、

5

サイドスタンドのセンサーの動作を確認後、

4

一日目のバッテリーレス試乗の時に外した、
カプラーを接続して、エンジン始動!

暖かいからか、2、3回キックしてすぐエンジンが
掛かり、早速試運転。

クラッチを切って、ギアを1速に入れて、ゆっくり
クラッチを繋ぐと、、、走りだしました!
よかった!
二日目の原因はサイドスタンドの
センサーのカプラーを外していたのが原因だったみたい。

で、動き出そうとすると、

あぁ、やっぱりクラッチが滑ってる。。。。

ってことで、

6

早速クラッチの交換に移るために、
カバーを開けると、、、、

7

どっひゃー、錆錆じゃん!!

8

長年の不動の間に油膜が切れてしまったのか、
至るところ錆てます。。。

9

カバーの下には、ヘドロも堆積。。。
予想よりも相当重傷のようです。

侘しさに浸かるよりも、
とにかくまず、クラッチを外します。

10

KMX125のA1,A2型は、
クラッチのセンターロックがないので、
SSTは一切使わず、クラッチ板が取り出せます。

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あぁ、クラッチスプリングが。。。

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クラッチホルダーの内側面にもヘドロ。

浮いている錆を取って、
パーツクリナーを一缶つかって、

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ヘドロ類を一掃します。

ついでに、

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フレームに塗装された塗料も落ちました(笑)

で、取り外したクラッチ板類はこんな感じ。

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クラッチプレートは、

15-2

奇麗に錆びています。

クラッチ板は1、2枚ノギスで計測しましたが、
使用範囲(2.8mm)ギリギリの様子。

でも、錆ていれば逆に滑らないじゃないの?
と思うのですが、どうなんでしょう。

疑問が解けぬまま、

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新しいプレートと板を交互に入れていき、
外した順序の逆でクラッチスプリングを組み込みます。

そして反対側のカバー裏の汚れも、

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パーツクリーナーで奇麗にします。

で、新しいガスケットを組む前に、

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古いガスケットをある程度?剥がして面を出して、

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ガスケットを入れて、カバーを被せて終りです。

補機類、クラッチケーブルを取り付けて、
ギアオイルは入れず、エンジンもかけずに、
クラッチを入れてバイクを押し引きすると、
しっかりロックして、クラッチが入っていることを
確認。

よかった!

と思いきや、

ん?

クラッチが切れん。

クラッチケーブルが戻らん。。。

付け忘れた部品もなく、
組み付けも特に問題がなかったはず。。。

どうして???

悩んでいてもしょうがないので、
またカバーを外し、

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今度はクラッチハウジングも取り去りました。

あぁ、、、錆がここにも。。。

いろいろ見てみましたが、
クラッチが切れない理由が分かりません。

唸りながら、ふと足下に目をやると、

21

二枚の丸い板がありました。

クラッチプレートと、クラッチスプリング。

実はKMX125のA2という型は、
クラッチ板の組み方?が2種類存在するようです。

取り外したクラッチの組み方は、
クラッチ板とプレートのみが交互に入っていましたが、
もう一種類、
クラッチプレートのクラッチスプリングを組み込む
方式もあるようです。※カワサキのHPによる。

なので、
今度はクラッチプレートとスプリングを

22

組み込んで、カバーを締めて、
クラッチが切れるか確認すると、、、

やはり、切れません。。。

おまけに、ギアも入らなくなりました。

ギアペダルを押すと、カチッというけど、
ペダルから足を話すとまたニュートラルになって
しまいます。

あぁ、どうすりゃいいだかいね(笑)

誰かタスケテ。。。次章へ続く?

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