来週は埼玉・長野方面の林道をごっそり走る、
キャンプツーリングの予定。
当初、KLE500を予定していましたが、
リアタイヤのミシュランT63が
現在どこも在庫切れで入荷未定状態。
ということで、
今回はSL230で、林道を目一杯楽しんじゃいます!!
ただ、”楽しく走る”という点で、
バイクのキャリアに荷物をくくり付ける方法は一番簡単ですが、
後ろに積んだ荷物の重さで、
ハンドリングや挙動が変わってしまうのはいただけません。
前回のキャンプツーリングも、そのせいで、
あまり気持ちよく走れなかった思い出があります。
ということで、今回は、
バイクに積載する荷物の量、いや、荷物自体も極力減らして、
重量がバイクの中心にある、バックパックスタイルで行こうかと思います。
幸い手元にオスプレーの70Lのバックパックがあったので、
試しに荷物を積めてみます。
詰め込んだのは、
・ソロ用テント&フットプリント
・タープ&ポール ※重量増のため、却下
・夏用シェラフ、エアマット、エア枕
・サニタリー関係
・ミニテーブル、マキネッタ、炊事道具一式
・焚き火セット
・レトルト食品
・LEDランタン&ヘッドライト
・カメラ、充電バッテリー、電源ケーブル等
等々。
これに少しの着替えと半ズボンとサンダルを装備。
当たり前ですが、
「重量」と「キャンプでの快適性」は比例してしまうので、
その兼ね合いが難しいですね。
一方のバイクには、
・椅子
・整備道具一式
・雨具
だけにして、
なるべくバイクの後ろ側に積み込むようにしました。
乗車時に背中にしょったバックパックの底の部分を
バイクのシートの上に乗っけるのと、
スタンディングしたときに、
体を前後に動かし易いようにするのが目的です。
ということで、
荷物を背負って、どんな感じかテスト走行してみます。
あ、もちろん、
リアタイヤはIRC GP-210から、ミシュランのT63に替えました(^^;
※写真は、憂 礼さん提供。
バイクに跨がった状態で、
バックパックの底がシートの上に乗っているのが分かりますね。
※キャリアの荷物は今回外してテストしています。
肩に掛かる重さは、このおかげで大分軽減できますし、
重量物がライダーとほぼ同じ位置にあるので、
ライディングにそんなに影響がありませんでした。
テストに使ったバックパック、「オスプレー イーサー70」は、
元々登山用のバックパックで、アルミフレームが入っていて、
非常に頑丈。
肩、腰の各ストラップでバランスよく荷重が分配されているので、
スタンディングでの走行もそんなに違和感なく出来ました。
次に、
私も見落としていたポイントですが、バックパックの上部。
写真で見ると分かるように、
ヘルメットとバック上部のクリアランスが絶妙です。
これ以上、容量が大きいバックパックだと、
ヘルメットにあたって、首の動きが制限されてしまいます。
ライダーの座高にもよりますが、座高は少ない人(足が長い人?)は、
バックの選択には注意した方がいいかも。
まぁ、ネックブレース付けていると思えば、
そんなに気にする必要もないかも知れませんが。
あとは、ライダー+荷物の重さで、リアがフルボトムっぽい感じに
なっているので、プリロードを締めた方がよさそうかも。
チェーンも張り過ぎないようにしなきゃ。
来週が楽しみですね。
あ、クラッチワイヤー、注文しなきゃ!