ガレ天国!
連休中日の日曜は、
静岡県人として、
一度は行ってみたかった、
富士山周辺の林道群へ向かいました。
浜松を発ったのは、
朝の3時半。
自宅近くの東名三方原PAに
スマートETCが出来たので、
家を出てすぐに高速に乗れました。
そのおかげで、
遠いと思っていた富士山ですが、
当たりをつけていた
デポ地に到着したのは6時前。
長野行くより近いねー。
頭の中で林檎がガンガン鳴ってる中、
今日のお供のXR200RKAI君の
戦準備にとりかかります。
Newタイヤ、
Vee Rubber VRM-175の具合はどうかな?
時間は朝の6時半。
当然、誰も走っていないと思い、
デポ地からすぐのダートへ進むと、
3台のオフロードバイクが既に
先を走っている。。。
う〜ん、上には上がいるもんだ。
せっかくのツーリングを邪魔しては
いけないので、
適当な脇道へ。
朝一からお盛んです。
適当に走っていたら、入り口に
戻ってきたので、
改めて入り口を撮影。
新品タイヤが泥だらけ。
黒い火山灰地質のせいか、
えらくぬかるんでいたので、
ブロックの間隔が狭い、
トラタイヤだとまともに走れないかも。
これで味をしめたわたし。
綺麗に整備された、
本線を走りつつ、
途中途中で、
枝道に入って、悪路を堪能。
ここまで走ってきて、驚愕の事実発見。
一般的な山と違い、
傾斜がある山側は基本的に北(富士山方面)。
山裾には東西に伸びる林道がたくさんあるので、
やみくもに脇道に入っても、北にさえ向かえば、
どこかしらの林道に出れるみたい。
そうと分かれば、
朝が早かったので、
おやつを頬張りながら、
行けそうなところは、
どこでも入ってみます。
ダートもいいけど、
富士山も見たかった。
でも、
雲に隠れて見えませんでした。
それにしても、
本当にこの界隈は、
枝道、脇道天国です。
調子に乗って走り回っていたら、
チェーンが外れてしまいました。
ラインを見誤ったのが原因ですね。
走ってきた道を振り返ると、
なんか黒い岩ばっかりじゃない?
よく見てみたら、
おぉ!溶岩?初めてみるかも♪
調べてみたら、
紀元前に富士山が噴火した際に
流れ出た溶岩がこの周辺を通り、
駿河湾まで到達したらしい。
ガレにしては、意外にグリップしたのは、
新しいタイヤのせいもあるけど、
溶岩表面の無数にある気泡の穴の
おかげかも知れませんね。
チェーンを張り直したあと、
同業者の跡を追って、
森を抜け、
そろそろツーリングも終盤へ。
林道脇から
ガレた道へ入ると、
V字ゾーンがお出迎え。
下の方の地層が黒いのは、
火山灰かな。
林道標示がたくさんありましたが、
起点と終点が入り乱れてて、
どこからどこまでが、
どの林道なのか、まったく分からず。。。
デポ地に戻ったのは、
お昼をすこし回ったくらい。
ここは連休中にもかかわらず、
人気はまばらで、近くにトイレもあり、
穴場的なデポ地ですね。
駐車場脇には、かわいいきのこも
たくさん生えてました。
ドクツルダケ?シロノハイイロシメジ??
肝心の富士山は、朝方ちょっとだけ
顔を出した以外、終始雲に隠れてました。
駿河湾を一望。
これで富士山が見えたら
最高だったんだけどね。
帰りは、新東名の新富士ICから乗ろうと
思ったら、どうもうまく乗れなかったので、
行きと同じ、東名を使って、
約2時間で浜松自宅へ。
いやー、マジで近いですね、
びっくりです。
新品のVee Rubber VRM-175(廃版)は、
グリップ最高でした。
その分、持ちは期待しないほうが
いいみたい。
悲しいインプレはまた今度
アップしますが、
Newフリード君の今回の遠征の燃費は
メーター表示で約17.5km/L。
高速でけっこう飛ばしたので、
こんなもんかな。
さてさて、
今回初めて、富士山の南麓周辺を走りましたが、
走れる林道はフラットダートの綺麗な
ツイントラックがほとんどでした。
ゲートのある林道も多々あったので、
脇道に入らないとあまり面白くないかも。
とはいえ、
今回入ったところの他にもたくさんの
脇道が林道から分岐していたので、
その気になれば、
一日中走り回れるかもしれません。
いやはや、富士山周辺は
最高に楽しいところでした。
もうすこし寒くなったら、
また来ましょう!
今回も、お疲れ様でした!!
またお邪魔しますので、
宜しくです♪