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長野県・伊那周辺林道キャンプツーリング 4 〜 陣馬形林道


長野県・伊那周辺林道キャンプツーリング の二日目。

朝6時頃、目が覚める。

前日は早くから寝たが、
想像していた以上に夜は冷え込み、
夏用に新たに購入したシェラフだけでは、
寒くて熟睡出来なかった。
たぶん気温は10℃前後まで下がっていた
気がする。

朝日が昇ってきたが、まだ気温は寒いまま。
近くの展望台まで歩いて、体を暖めることにした。

その展望台からの景色は幻想的だった。

朝日に照らされた山々と山裾に広がる雲。

実際の感動を写真だけで表現出来ないのが残念だが、
この景色を言葉で表現するのもおくがましいぐらい、
奇跡的な瞬間だった。

暫し感銘に浸ったあと、
寂しいかな、生理現象ももよおしてくる。

ところで、
このキャンプ場のトレイは平成22年に改築されて、
ご覧のようにめちゃくちゃ奇麗。

標高1800mの高原にこんな奇麗なトイレって
他にあるんだろうか。

ちなみにこのトイレ。
日本では珍しい、清掃用のシャワーノズルが
付いていて、中東では用を足した後、
これでお尻を奇麗に洗い流す。

右手でノズルを持って、左手でお尻を・・・。
慣れると病み付き。
そういう私も病み付きなので、これは嬉しい装備。

さて、今日は、
「林道 陣馬形線」を走って浜松に帰還予定。

ほんとうは、田城原高原周辺の林道も走る予定だったが、
前日に、荷物満載で「長谷高遠線」を走って、
あまり無茶できないのが分かったので、林道は一本だけに
しておくことにした。

キャンプ場をあとにして、
R152号を南下し、分杭峠手前で長野県道49号を右折。

つづらおれの急勾配を下って、住宅地に入り、
適当な?ところをうろうろしてたら、
林道入り口発見。

「林道 陣馬形線」

入り口から砂利敷きのよく整備されたダートが
続いている。

道幅が広く、砂利が奇麗に敷き積められて、
四輪は走り易いのだろうが、浮き砂利が多くて
バイクでは走りづらい。

暫く走ると分岐があったが、

ここは直進。
ほどなくして、

林道が交わる広場のようなところへ出てきた。
道が分からなかったので、

ここでもソロオフローダーの方に道を教えてもらいます。
(ありがとうございました)

広場から先はダートが分岐。
陣馬形山方面は左とのこと。

ここから先は浮き砂利が減って、
幾分走り易かった。

暫く走ると展望台らしき所に。

東屋があったので、野営するにはもってこいの場所。
そして景色は、

ご覧の通りの素晴らしさ。夜は絶対に奇麗だろうな。
展望台から下っていくと、

「林道 陣馬形線」のダートの終点。
終点から先は舗装路。

「陣馬形山キャンプ場」は人がまばら。
鹿嶺高原より400mほど低くなりますが、
それでも夜は満天の星空が臨めそう。

陣馬形キャンプ場の入り口付近の絶好の撮影ポイント。
是非パノラマモードにして撮影しましょう。

これから下っていく道筋が山裾にくっきり。
山頂から下る道は初めは舗装路だったが、
途中からフラットなダートに変わり、

峠で舗装路に合流。

陣馬形山から今降りてきたダートは、
「林道 黒牛折草峠線」

そして、林道の名前の通り、この峠は「折草峠」。
写真より後ろは「駒ヶ根市」になるようだ。
舗装路を挟んで、

ダートは続いていたけど、進入するのはやめて、
帰路につくことに。

舗装路(長野県道210号)を南下して、

R152号へ。

写真は行きに撮ったものだが、
この辺りのR152号は通行量が少なく、
バイクで走るには爽快。

そのままひたすら南下して、
夕方近くに浜松に帰還。

 

<<伊那周辺キャンプツーリングを終えて>>

静岡西部も林道天国だが、
今回ツーリングした界隈もそれに劣らず、
いや、もしかしたらそれ以上の天国かもしれない。

特に林道同士が峠で交わる風景や、山々を見渡せる
素晴らしい景色等、静岡ではあまり見かけないので、
余計に心奪われるものがあった。

それだけに、キャンプ道具の重量とリアタイヤのプアーさで、
気持ちよく林道を走ることが出来なかったのが残念だった。

かと言って、
トランポで移動するのは、”走るだけ”という感じになって、
道中の旅情が乏しくなり、何か味気ない気がする。

とはいえ、キャンプの”質”も落としたくないので、
荷物の積載方法を考え直す必要がありそう。

まぁ、とにかく、
次回は装備万端で林道走行を楽しみたいものだ。

長野県・伊那周辺林道キャンプツーリング 3 〜 入笠山


前回から引き続き、
長野県・伊那周辺林道キャンプツーリングの模様です。

前回走行した「町道 高峰線」の終点は、

T字路になっていて、
進行方向直進して入笠山方面に行く道と、
千代田湖へ至る左へ降りていく道があります。

さてどうしようか?と迷っていたら、
千代田湖方面から地元らしきオフ車軍団(といっても3台)
が来て、挨拶しながらT字路の法面を駆け上がって
行ってしまいました。。。

ウッズラン??

楽しそうだけど、GP-210では登れそうもないので、
素直に入笠山方面へ向かいます。
※後からグーグルアースを確認してみると、
この界隈は、縦横無尽のダートコースが
森の中に出来ていました。羨ましいなぁ。

舗装路を暫く走って「芝平峠」に到着。

奥から続いている路が、
町道 高峰線の終点から今登ってきた道。

そこから左に大きく曲がっていくダートは、
「金沢林道」で、金沢峠までダートが続いているみたい。

峠からそのまま直進する道は舗装路。
そして、右に曲がる道は、

ダートで下り勾配。

で、ここで問題が。

スマートフォンのGPSが何故だか全く電波を
拾ってくれず、どっちに行けばいいのかまったく
分からなくなってしまった。

仕方がないので、とりあえず右のダート道を下ることに。
峠から急なダートを下ります。

途中でスマートフォンを天にカザしてみても、
まったく位置が分からない・・・。

ダートは途中から舗装路に変わり、
集落みたいなところに出てきた。

民家に人が居たので聞いてみると、やはり道を
間違えていたらしい。(ありがとうございます)

入笠山方面は、先の芝平峠の舗装路を進まなければ
ならないとのこと。

すぐさま来た道を戻り、入笠山方面に続いている
舗装路を進む。

舗装路をしばらく進むと、道が二手に分かれていた。

ここでも、すぐ近くに居た、トランポでバイクを
積んで遊びにきていた地元の人に道を聞き、
左のダートへ進む。
(ほんと、伊那の人達は親切でした。ありがとうございました)

ダートは途中から別荘地みたいなところを走り、

左に折れる道との分岐に遭遇。

「丸金林道」

親切にも、悪路なので電動バイクや四輪は進入しては
いけないとの看板があったので、私も今回はパスします。

丸金林道との分岐を過ぎて暫く走ると、
入笠山の山頂付近に到着。

写真には映っていませんが、ハイキングの人達が
たくさん居て、バイクで来た自分はかなり浮いていました(失笑)

気にせずそのまま直進していくと、
左に折れる舗装路との分岐に。

地元のおじさん(私服警備員?)が
一般車両の進入は今の時間帯は出来ないよ、と。

分岐していく道は「林道 入笠線」

ここに至ってもGPSはまったく役にたたないので、
分岐を曲がらず、そのまま舗装路を直進してみます。

入笠山の牧場地帯を走り、
大きなヘアピンに差し掛かったところで、

写真の後ろに、分岐していく道が。
確か、「入笠JAハウス」方面だったかと。

どっちに進めばいいのか分からないので、
この時は、さっきの警備員が居た分岐まで
戻ってしまったのですが、後から調べてみると、
「黒河内林道」に行くには、この分岐を曲がらなくては
いけなかったみたい。

今思うと非常に残念ですが、ネット情報だと途中崩落があって、
下まで降りられないようなので、これはこれで正解だったかも。

で、警備員のおじさんに、

『俺がいいって言ったっていうなよ。
あくまでお宅が強引にゲートを突破したってことにしてくれ』

と念を押されて、「林道 入笠線」に進入。

途中、こんな絶景が!

向こうに見える山々は何アルプス?
分かりませんが、なんとも言えないすごい景色。

絶景を堪能して道なりに進んでいくと、

「林道 釜無線」との分岐がありました。

暫く走ってダートに変わりましたが、
あえなく完全封鎖ゲートで退散。

時間的にそろそろだったので、
宿泊地に戻ることに。

入笠山の周りをぐるーと廻って、
先ほど道を教えて頂いたトランポのバイク乗りさん達と
すこしお話させてもらい、県道経由で高遠の市街地へ。

その県道沿いは、こんな感じののどかな風景。

道も広く、車もほとんど走ってなかったので、
貸し切り状態。

ほどほどのスピードと、単気筒のトコトコ感、
そしてこの風景が絶妙にマッチして、ほんと至福の時間。

高遠の街に着いあと、
本当は、「さくらの湯」っていう温泉に入ってから
戻る予定だったけど、朝早く出発したのと、
ダートを結構走ったので、疲労困憊。

そそくさとスーパーで夕食を買って、
鹿嶺高原に戻ります。

キャンプ場に戻ると、

テントがかなり増えていた。
値段が安くて設備が良いここは、やはり人気があるみたい。

明日の為に、空気圧を高めにセットして、
さっそく夕食。

というか、今日一日、まともな食事を
食べていなかった。

疲れて料理するのも面倒だったので、
スーパーで仕入れたお好み焼きと肉を焼いて、
さっそく晩酌。(これもまともな食事じゃないですよね)

「真澄」

一応、伊那製の地酒?らしい。

まぁ、カップなので味はしれているが、
満腹になって、疲れた体にはアルコールの類いなら
何でもOK。

日が暮れたぐらいに睡魔が襲って、この日は
午後7時ぐらいにはシェラフに潜ってしまった。

夜中目を冷ましてトイレに行こうとテントを出てみたら、
ものすごい星空。

スマートフォンでは撮影は無理だったが、
写真では伝えられない程の満天の星空で、
暫しトイレに行くのを忘れて見とれてしまった。

やっぱりここは最高。

シーズンオフの11月までに是非再訪しなくちゃ。

二日目に続く・・・。

長野県・伊那周辺林道キャンプツーリング 2 〜 高峰線他


伊那周辺の林道探索ツーリング。パート2。

鹿嶺高原に到着し、すぐさまテントを設営。
走るのに無駄なものをバイクからすべて外して、
キャンプ場から一番ちかいダートを目指します。

最初は、
鹿嶺高原から下界へ至る、つづら折れの舗装林道を
ひたすら下り、本線右に分岐しているダートへ。
※鹿嶺高原頂上?付近から下っていく林道もありますが、
かなりガレている様子なので、今回はパスしました。

林道というよりも、作業道という感じの道幅具合。
路面はたまにマディがありましたが、概ね踏み固められた
フラットな路面です。

途中、林業関係らしき人が立っていてびっくり。
暫く走って、三叉路へ。

沢沿いに下る左の路と、直進する路。
ここは直進してみます。

豪華な鹿除けネットが谷側に現れてくると、

鹿の群れもそれに併せて出てきます。
それにしても、

相当走ってきましたが、金網ネットもまったく
途切れることなく、道路脇に設置されています。
鹿の被害が酷かったのかな。

谷側に集落見えども、出口は見えず。。。

延々と2、3キロ走ったその先に、

ゲート封鎖・・・。
よくみると、
道路を挟んで向こう側にもネットが続いています。
すごいな。

いい意味で考えると、ネットのこっち側は、
鹿の野生区域ですね。

さて、仕方がないので、
沢沿いへ降りる道への分岐まで戻り、下ることに。

ちょっとガレていて、びっくり。
どんどん下って、

えぇー!?またゲート!?

よーく見ると、鍵は掛かっておらず、
車両が通行出来るように開閉できるように
なっていたので一安心。

ようやくサファリパークから抜け出てきました。

ところで、長野に来たのは、こういう探検系林道ではなく、
爽やか高原系の林道を走るのが目的だったはず。

危ない、危ない、いつもの調子で探索しかけていました(笑)

さて、次に向かったは、超有名な「町道 高峰線」

長野県道211号の進入口からして既にダート。
暫く登って、上写真のT字路へ。

「町道 高峰線」は右。
左もダートですが、
ピストンなので今回はパスします。

「町道」という名前でも、
全線ダートで、その距離約15km。

昂る興奮を抑えながら、
前後のタイヤの空気圧を下げて、
いざ行かん!!

入り口付近にゲートらしきものがありましたが、
オープン状態。気にせず進みます。

道幅も広く、路面は赤土と砂利が混ざっていて、
浮き砂利が少なく、非常に走り易かった。

絶えず登り勾配の
つづら折れのカーブをいくつか超えていくと、

緩やかなカーブに変わります。

林業関係の車両が停まっている場所を過ぎて、
高度をグングン上げていきます。
これはたまりませんねー。

切り通しの場所もあり。

尾根付近と思われる、開放的な場所も。

勾配は緩やかに上下を繰り返します。

いやー、ほんとうに気持ちよい。

さすが有名なダートだけあって、
オフ軍団ともすれ違います。

見た事もない草?花?が道路の両脇に群生中。

尾根付近を快走。
冬場だと
遠くの山々を見渡せて最高なんだろうなぁ。

丁度良く広くなっている場所があったので小休止。
しかし、ほんとに長いです、この林道(町道)

どうです?この景色。

天気が良くて、路面もマディがほとんどないので、
飛ばし放題。
リアタイヤがGP-210なのがほんとうに惜しかった。

休憩の後も、すこしずつ高度を下げながら、
快適なフラットダートを走り、

ようやくダートが終了です。

いやー、休憩後の後半は、GP-210での走り方が
すこし分かってきたのですっごく楽しかった。

時間があれば、何往復もしたいぐらいでしたが、
次の「黒河内林道」も楽しいらしいので、
後ろ髪を目一杯?引かれながら、「入笠山」方面へ移動します。

その模様は次回に。。。