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カテゴリー別アーカイブ: Kawasaki KLE500
タイヤ祭り?の予感
年末に向けて(もう?)、Beta RR2T 250, SL230, KLE500
の模様替えをするため、タイヤを注文しちゃいましたよ。
まずは新入りのbetaちゃん♪
納車時に履いていたのは、前後ともミシュランの「ENDURO COMPETITION」ですが、
爺ヶ岳では、眠っていた「IRC VE-33」を履きました。
純正サイズより一回り小さく、幅もありませんが、
あのマディの坂道をしっかり走ってくれたので、
このタイヤはかなり優秀かもしれません。
(空気圧0.4)
今年最後のレース、クロスパーク勝沼は、去年SL230で出て
チュルチュル路面にこてんぱんにヤラレタ苦い経験があるので、
「MICHELIN S12XC 140/80-18 TT」に履き替えることにしました。
フロントはそのままか、
SL230で1レース使った、「DUNLOP MX52」にするか思案中。
超絶マディを想定すると、MX52の方がまだいいかなぁ。
ついでに、リムロックを前後ともにモーションプロの軽いものに交換。
リアは二ヶ付けの予定。
次にSL君♪
末っ子のbetaが来てから、めっきり乗る機会が減ってしまいましたが、
タイヤはフロントが「IRC iX-09W 80/100-21 51M WT」、
リアを「DUNLOP GEOMAX AT81 110/90-18 61M WT」
というチョイスにしてみました。
前後ともに履くのが初めてなタイヤなので、期待と不安でいっぱい。
あ、前後とも公道走行不可タイヤなので、あまり参考にはなさらないでください。
最後はKLE。
リアタイヤは夏頃にミシュランのT63に変えたのですが、フロントがまだだったので、
同じ「MICHELIN T63」に交換です。
エンジンガードとハンドルガードも付けたいのですが、まだ当分先ですね。
タイヤと併せて、一年間使ったエンジンオイルも交換しないと。
ところで、
爺ヶ岳で壊れてしまった、
Betaのデジタルメーター。
純正品の価格はなんと、約4万円!!
イタリア現地価格でも約2万円します。。。
ちょっと高過ぎ。。。
他に流用できそうなメーターを探していたら、
「trailtech endurance2」がサイズ的に合いそうな予感。
赤い外枠はつきませんが、値段は純正の半分以下なので、
来年あたりに試してみましょうか。
待ちきれず・・・
今日は、久しぶりに
KLEでお出かけ♪
隔離施設で一服して、
厚木ICで降りて向かった先は、
とってもBETAなお店、「ウブカタ・ジャパン」さん。
次のバイク(最後のバイク)で悩んでいましたが、
悩むぐらいなら買っちゃえ!ってことで、
実はもう、車両代のほとんどを支払済。
でも、実車はもちろん、乗ったこともないので、
今日はご挨拶がてら、ちょっと見させてもらうために
神奈川まで来ました。
順番が逆だろ?というつっこみ、ごもっともです(^^;
そんなことより、早速初めて見る、
BETA RR2T 250に興味津々っ☆
お店に置いてあったこのバイクは、私より先にご購入された方のもの。
*後ろにうっすら映っているのは、この店のオーナー、ウブカタさん。
いやぁ〜、カッコいいですねぇ〜。
せっかくだから、と、すこし跨がせてもらいましたが、
片足付きませんよぉ〜(X_X)
新車でサスの慣らしが終わっていないので、
走らせばかなり沈むとのこと。
びっくりしたのはその軽さ。
フロント廻りの保安部品とチャンバー、マフラーがまだ取り付けられて
いないにしても、CR85R2をちょっとだけ重くした感じ。
やっぱり2ストは軽さが命ですね。
機能的な美しさというか、見た目のバランスがいい感じです。
速いバイクは、やっぱり美しい?
これから乗る自分は、、、う〜ん、減量しなきゃなぁ〜。
フロントのアクスルシャフトのボルトや
ホルダーのボルト径を確認。
普通のメガネレンチだと、厚みがあって入らないかも?
リアは特に問題無し。
一般的なリアブレーキディスクと比べ、径が大きいらしい。
飛び石等にヒットして割りたくないので、たまたまお店に置いてあった、
ディスクガードの取付けをお願いしておきました☆
セロー等のヤマハ系バイクでおなじみのリザーバー一体式の
リアブレーキマスターシリンダー。
これいいなぁ、って思っていたので、付いててよかった!
セル付きですが、キックも併用可能。
排気デバイスの作動バネが2015年から変更になって、
更に低速トルクが厚くなったとか。
2ストって聞くと、パワーバンドを維持するため回転数を上げて、
半クラッチで繋ぐもんだと、思ってましたが、
このバイクは、半クラッチは発進のみで、中低速のトルクがあるので、
あとは普通に乗れちゃうらしい。
”らしい”っていっても、ネットでアップされているインプレのほとんどに
中低速トルクの凄さ?が書かれていたので、それがbetaに心を大きく
傾かせた理由なんですけどね。
シートの後ろに付いている、スタックしたときに
バイクを起こせるための取っ手?
これ込みで、バイク全体がデザインされているってのも、
イタリアならではかも。
保安部品付きなので、ナンバー付けて、林道行けます!
決めては、なんといってもこれですね。
トランポ使って走るのって、1年で10回も無いので、
やっぱりナンバー付きじゃないと、ね。
もちろん、いい大人なので、
ナンバー付けたら任意保険は入らないとね。
実車を観ながら、ウブカタさんには、他にもいろいろと
楽しいお話をして頂いたものの、光陰矢の如し、そろそろ帰る時間。
*ウブカタさん、お忙しい中ありがとうございました!!
足柄サービスエリアに着いたときはまだ晴れてましたが、
牧ノ原手前から降り出して、次第に土砂降りに。。。
結局、バイクも自分もびしょ濡れで帰宅しました。
Beta RR2T 250
今回実車を見て、更に惚れちゃいました(^_^;
しかし、真面目な話、乗りこなせるか、
自信はまったくありません。。。大丈夫、私?
山陰・温泉観光かっとび!?ツーリング 5 wtih KLE500
三日目の後半。
出雲大社をあとにして、ツヅラ折れの山道を走って
辿りついたのは、
「御所覧場」
この温泉を選んだのは、
この絶景。
旅館入り口で500円?を払って、
川沿いの露天風呂へ道路を下る。
この時間(お昼前)は内湯は入れず、露天のみ。
脱衣所に入ってみると、先客はおらず、
もちろん、お風呂も貸し切り状態。
露天の入り口に、風情のある手書きの看板があった。
循環式で加熱してある温泉と知り、ちょっとがっかりしたが、
とりあえず、湯船に入ってみる。
私以外、入浴客がいないにも関わらず、お湯の温度は適温だった。
24時間沸かしっぱなし?
で、恒例のひと舐め。。。
おぉ!
めちゃくちゃ塩辛い(X_X)
死海の水ほど塩っぱくはないが(あれはどっちかと苦い系)
それでも、いままで入った温泉の中で、ダントツに塩気が強い。
加熱されたお湯の温度が絶妙で、露天から眺める絶景とあいまって、
ついつい長湯してしまいそうになる。
露天風呂からは渓流と、目前にそびえる立久恵峡の絶景が広がる。
こんな贅沢を一人で味わえるなんて、旅の疲れもどこかに飛んでいってしまう。
痛かった腰の痛みも和らいでいる気もする。
ちなみに、ボディソープとシャンプーが設置されているが、
ラカンから出る湯も温泉を使っていて塩っぱいので、注意されたし。
露天から出ると、初夏を思わせる天気で、すぐに汗ばんでくる。
この温泉は紅葉が見れる秋頃に訪れるのが最高だろう。
御所覧場から快適ロードを更に南下し、次の目的地に向かう途中、
空に虹が!
水平環と言われる現象らしいが、生まれて初めてみた、
昼間に現れる虹にちょっとびっくりしてしまった。
次の温泉は、
三瓶志学温泉の「亀の湯」
ここは源泉掛流しの共同浴場。
というか、昔よくあった、銭湯の雰囲気そのまんま。
入り口で男湯、女湯とわかれているが、
入ってみると、中で繋がっていて、
番頭さんがいるべき場所に料金箱が設置されていた。
大人200円!!の超庶民価格の入浴料を投げ入れ、
脱衣所(そこそこ広い)で服を脱ぎ捨て、いざ!
うっひゃ〜、なにこれ?
今まで入った共同浴場のなかで一番かも?
源泉は正面の塩ビ管から、そして中央の土管?から注がれているっぽい。
もちろん、私以外の入浴客はなし。
が、そこは温泉を嗜むもののマナー。
しっかり掛け湯をして、、、
って、ぬるい、いや、ちょっと冷たいかも。。。
ちょっと不安になりながら、湯船に体を沈めていく。
お湯の色から想像がついたが、かなりの金気臭があり、
すこし硫黄の匂いもする。
舐めると塩気があり、鉄っぽい。これはいいお湯かも!?
塩ビ管から注がれているお湯は無色で空気に触れると茶褐色に変化するっぽい。
ただ、お湯がぬるいため、肩まで浸かっても体が暖まらない。
道路を挟んだ向かいの商店(このお風呂の管理人)であとから聞いたのだが、
加熱するのは午後5時から。
逆に言えば、今の時間は自然そのもののお湯の状態。
ちょっと凍えながら、小一時間ほど浸かって上がってきたが、
実はこの温泉、肌のしっとり感(金気臭もだが)が翌日まで残り、
かなり効用が高いお湯だった。
しかしながら、鉄臭さはやはりちょっと嫌だったので、
地元の人に聞き取り調査をして、さっぱり系の温泉に入り、
この山陰の温泉ツーリングを締めくくることにした。
山陰の道路は走り易いと聞いていたが、噂は本当だった。
お湯も景色も最高!!山陰いいじゃん!!
気分もノリノリになってきたところで、最後の目的地に到着。
が、どうも様子がおかしい。
たまたまお店のご主人らしい人が歩いていたので聞いてみると、
今は営業していないらしい。。。
ならば、と、
そのちょっと手前にあった、「湯抱温泉」へ向かう。が、
人気がまったくない。
入り口のドアは閉まっていなかったので、開けて呼べども
返事なし。。。。
時間的にこれ以上留まるわけには行かなかったので、
これにて、山陰の温泉ツーリングは終了。
広島・三次(みよし)に向けて、R375を南下。
この道も最高だった。
なんで、山陰にはこんなに良い道が多いんだろう。
中国自動車道、三次ICに乗ったのは14:37。
さぁ、ここから一気に浜松まで移動だ。
噂通りのツヅラ折れ高速、中国自動車道の洗礼を受け、
加西PAに17:09に到着。
中国自動車道、宝塚IC周辺や、新名神の甲賀土山IC、
そして東名阪の鈴鹿IC周辺でそれぞれ20km以上の渋滞をすり抜け、
東名の浜名湖SAに到着したのは、22:20分頃。
途中の軽い休憩も併せて、約8時間走り切った。
不思議なことに、途中、一度も眠くなることはなく、
逆にその夜は興奮して暫く寝付けなかった。
出雲大社へのお参りと温泉の効用のおかげだろうか。
とはいえ、もう一回やれ!と言われても、今はかなり悩むだろう。
今回の走行ルートをおさらいしてみた。
山口まで足を伸ばそうと思うと、あと2泊は必要だろう。
それにしても、こうやって地図を改めてみると、
中国地方とひとくくりに言っても、面積が四国と近畿を足しても
まだ足りないくらい広いのがわかる。
さて、今回山陰を初めて旅して、
林道とはまた違う、ロードツーリングの醍醐味が分かった気がする。
気分次第で旅程が変更できるし、
旅先で地元の方とも話をする機会もあって、
やっぱり旅をするなら、ソロの方がいいなあ、とも。
さて、夏休みはどこにいこうかな?
変えたばかりのMICHELIN T63。
荷物満載で約1500km走った割には、減りが少ないと思う。
<<今回の旅メモ>>
ガソリン代 ¥10,724
高速代 ¥12,190
総走行距離 1525km
平均燃費 23.09km/L