SRX400売却、そしてKawasaki ER-6n購入


自力で治して、車検を通したSRX400。
念願のキャンプツーリングを終えたあと、売却することにした。
動かなくなっていたバイクを動くようにするにはいろいろとたいへんで、
その過程で愛着もあったけど、気持ちは既にほかに動いていた。

SRX400をオークションで売ったその日に、静岡のカワサキショップに行き、
2009年モデルの走行距離が少ない、Kawasaki ER-6nを購入した。

このバイクに決めるまで、いろいろと候補に挙がった。
SRX400で単気筒の振動の多さに辟易していたため、次のバイクは
単気筒以外、4気筒以下、ということで、必然的にツインかV型になった。
(トライアンフは外車ということもあって、このときは眼中になかった)

2気筒エンジンなら何でも良いわけではなく、デザインが凡庸のものはだめ。
ホンダのVTR250やスズキのSVとかのデザインにはまったく興味がなかった。
で、僕が目を付けたのは、Yamaha BT-01。

近場のバイク屋には在庫がなかったので、赤男爵で探してもらい、ちょっと離れた店舗に
在庫があるのを教えてもらい、実車を観にいった。
おいてあったBT-01は程度がよくなかったが、お店の好意でエンジンをかけてもらった。
低音がずしりとして、ノーマルのマフラーでも十分貫禄があるものだったが、いかんせん、
重すぎ。

で、たまたま横に置いてあった、kawasaki ER-6nが気になり、またまた好意でエンジンをかけて
もらったら、意外といい音を奏でた。
660ccということもあり、重量も軽く、取り回しも楽そうだったので、早速見積りをもらってその場を後にした。

家に帰って、ネットで相場を調べると、平均よりかなり高い値段を提示してきたみたいで、
もちろん丁重にお断りした。
それからいろいろとネットで調べ、静岡のカワサキショップに在庫があるのを確認し、
購入に至ったわけである。

いざ乗ってみて、そつなく出来てるバイクだなぁとつくづく感じた。
パラツインと言われる並列2気筒のため、車体はスリムで車重も軽い。
乗車姿勢は前傾がきつくなく、どちらかというとスタンディングポジションのよう。
それでいて足付きも悪くなく、回せば660cc 70HPは十分にパワフルだった。

納車されてすぐ、僕は和歌山へキャンプツーリングに出かけた。

北陸キャンプツーリング with SRX400


レストアを施し、車検を通したSRX400で
念願のキャンプツーリングに行ったのは、
2010年の真夏のことだった。

浜松から長野、岐阜を通って石川、富山に行くルート。
もちろんソロツーリングで。

実は、バイクでキャンプツーリングに出かけるのは
今回がまったく初めてだった。

キャンプ道具は何年か前に一通り揃えてあったが、
どれもバイク用ツーリングには適さない、大柄のものだった。

例えばテント。

MOSSのやつで、昔アメリカから通販で購入したものだが、
バイクに積むには大きすぎた。
タープはsnowpeakのやつを持っていたが、
これもでかくて未だにバイクに積んだことはない。
シュラフもいいやつなんだけど、やっぱり大きい。
とはいえ、また全部買うつもりも余裕もないので、この装備で行くことにした。

リアには、ネットで情報を拾いホームセンターで購入した工具入れを
自作して装着した。

浜松を出発し、長野県の南木曽町、富山県、石川県とそれぞれ宿泊したが、
初めてのバイクの長旅だったので、いろいろ勝手がわからずけっこうたいへんだった。

それでも、真夏の暑い中、単気筒のエンジン音を聞きながらトコトコ走る初めての
道はとても楽しかった。

約5年ぶりにSRX400復活!!


中東から帰って、しばらくして日本の生活に慣れてくると、
自分用の移動手段が欲しくなる。
自転車も家族の車もあるが、気がつけば、長い間乗っていないで
放置してあったSRX400が目にとまった。

直して乗るか。

5年いや6年?近く動かしていなかったSRX400に被せていたカバーを取ると、
そこには錆だらけ埃まみれの大きな粗大ごみがあった。

直せるかな。。。

すこし不安になった僕は、
たまたま家の前を通っていた無料バイク引き取り業者に査定を御願した。

『無料じゃむりだな、逆に一万円ぐらい貰わないと引き取れないよ』

業者のこの言葉で自力で治すことを決意した僕は早速作業に取り掛かった。

1、ガソリンタンク洗浄
これが今回のプチレストアで一番時間も手間もかかった箇所。
ガソリンをいれっぱなしで何年も放置していたので、錆はもちろん、
ガソリンが腐ったような得体の知れない物質がタンクに蔓延っていた。
幸いに錆による穴等がなかったため、
WAKOSのガソリンタンク洗浄剤を二回使ってなんとか修復。

2、キャブレターオーバーホール
パッキン類はそのまま使用し洗浄だけ。
メインジェット類が錆?で使えなくなっていたり、
フロート室にガソリンが流れる部分が腐食していたりたいへんだったが、
オークションで部品取り用キャブレターを入手して二個一にして修復した。

3、フロントフォークオイル&シール交換
面倒くさいので業者に任せた。
全部で2万円ぐらいだったから手間を考えるとCPは良かっただろう。

4、前後タイヤ交換
5年以上も前のタイヤはサイドウォールにひび割れ多数。
このままじゃ車検が通らないので前後とも、ブリジストンのラジアルに交換。

5、リアブレーキキャリパーオーバーホール
フロントキャリパーは揉みだし程度で修復出来たが、
リアはピストンが固着してしまい、なくなくオーバーホール。
キャリパー外したついでにブラストをかけてもらい、耐熱チタンカラーで塗装。

6、バッテリー、プラグ、オイル、オイルフィルター、エアクリーナーの交換
これらはすべて新品に交換。
エアクリーナーなんて、ゴム部分が腐ってこなごなになっていた。
このままエンジンかけたらたいへんなことになっていただろう。

7、アルミ腐食部分の補修
アルミ地肌にウレタンクリア塗装が施されているが、その間に水分が入りこみ、
アルミを腐食していた箇所が多数あったのでサンドペーパー等で磨いて、
軽い鏡面仕上げにしてみた。これが一番労力がかかった部分かな。

8、ウィンカーの交換
SRX400の前後ウィンカーは、取り付けステー部がゴムで出来ていて
振動を吸収するようになっている。
しかし、経年変化でこのゴムがこなごなになってしまう。
僕のSRXも同じように、ゴムステーが折れてしまい、
ウィンカー本体がダラ~ンと下に垂れ下っていた。
純正新品はとんでもない値段なので、中古品をオークションでゲットし装着。

9、ユーザー車検
今回初めてユーザー車検をしたが、思っていた以上に簡単だった。
時間と暇さえあれば、誰でも受かるだろう。

Cosa è una volta nella vita, Divertirsi!!