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天竜・百古里の穴場林道 〜 大平百古里線


さてさて、
前回までは、「百古里線の全貌解明」なんて、
大袈裟に風呂敷を広げてしまい、

それぐらいかよー!!

と思われる方もちらほらいたんじゃないでしょうか?

なので、今回からいつも通りの地道な?レポートに変更です。

今年の春頃に走ったのですが、なかなか機会がなくて
紹介出来なかった「林道 大平百古里線」のご紹介。

R362号沿いの「道の駅 横川」から北上してすぐ、
右に曲がり、横川・大平(おいだいら)集落方面へ。

集落奥から急に、

渓流沿いにダートが始まります。

暫く走って、

道路脇に「林道 大平百古里(おいだいらすがり)線」の起点標示。

それにしても、
大平百古里”と書いて、”おいだいらすがり”と読める人って、
地元以外に居るのでしょうか?

ま、それはともかく、渓流沿いのフラットダートを
走っていくと、

分岐に遭遇。

左折すると、橋があり、
白いガードレールが設置されています。

本線は緩やかに右にカーブ。

左折する道と本線の間にも道がありましたが、
踏み跡が弱いので進入するのは止めておきました。

本線探索の前に、まず左折してみます。

橋の上のはずなんだけど、
水たまりでぐちゃぐちゃです。

本線より若干道幅が狭くなっています。

暫く登って直進する道との分岐。

本線は、ぐるーと右に曲がって登っていきます。

直進路をまずは探索。

意外と人が入った形跡がちらほら。

木製の橋?

比較的新しく伐採された感じのところへ。

180度ターンして、登っていきます。
が、

ちょっと路面状況がヤバそうなので、ここで撤退し、
さっきの分岐まで戻ります。

直進してきたので、今度はこの分岐を左へ。

苔むしたダートを登り、

左に続く登り道と、

右側の怪しいダートの分岐へ。

当日の探索はここまででしたが、
後日地図を確認してみると、
左右ともに、鉄塔巡視路でした。

左に折れていく道は尾根近くの鉄塔まで行き、
そこから尾根伝いに巡視路が東西南北に走っている様子。
すぐ北の山裾を走っている「林道 中山長沢線」の支線に
合流する可能性も。

巡視路の定期メンテは毎年6、9月とのことなので、
秋以降に再度探索してみましょう。

ということで、本線に戻ります。

橋の上なのに、まるで水の中を走ってる感じ。

橋を超えて、右側の本線に進みます。

珍しくガードレールが設置されてます。

お決まりの「水源保全林」の看板。

路面は硬く湿った土系で、ほぼフラット。
ストレートがあまりなく、右へ左へのコーナーの連続です。

しばらくそんな道を走っていくと、

ちょっとした広場が。

「林道 大平百古里線」の終点標示箇所でした。
終点より先にもダートが続いていたので進んでみます。

左の分岐はパスして、本線をどんどん登ります。

路面は相変わらずの土系のダート。
ガレてないのが嬉しいですね。

今度は右へ下る分岐点。

よく見ると、ガードレールが設置してあります。
本線探索終了後に寄ってみましょう。

そのまま道なり走って、

伐採現場らしき所に出てきます。

ダートはまだ続いてます。
いったいどこまで行けれるかな?

伐採場所から若干勾配がキツくなります。
とはいえ、普通に登れるのでご安心。

左への分岐。ここもスルーして右の本線を登ります。

すこしずつ、太陽の光が森に差し込んでくるようになり、

前方が急に明るくなります。

鉄塔?崖??

尾根に突き当たったところで、左に90度曲がり、
今度は尾根沿いを南に走っていきます。

標高500m程度だけど、結構気持ちいい感じ。

で、そのまま進んで、

行き止まり。

水場がないのが残念ですが、
ロケーション的に幕営すると最高でしょうね。

今来た道を戻りましょう。

写真の奥に道みたいなのが見えますね。

実は以前。その奥からこちら側を撮影していました。
それがこの写真。

写真右に映っている林道が「大平百古里線」の一番最後尾?
国土地理院の地図では、その先に登山道があり、
百古里川まで降りれるようですが、どうなんでしょうね。

ちなみにこの道は全線舗装路でした。

さて、残る最後の探索は、
本線から右に降りていくガードレールの支線です。

一服休憩して、分岐まで戻ります。

ガードレールは分岐付近だけ。

軽い馬の背を通っていき、

倒木と両脇の木々の浸食が激しく、ここで撤退。

後日地図を確認したら、この先も路が続き、本線近くまで
至っている感じで、もしかしたら、本線に抜けれるかも。

秋以降、再探索しましょう。

 

 

「林道 大平百古里線」
渓流沿いをぐんぐん登っていく、ほぼ全面フラットダートの
快適林道。

ガレた所や酷く荒れた所もないので、初心者でも安心して
走ることが出来そう。

ピストンですが、枝線、支線含めると約6kmなので、
十分楽しめるかと。

そして、本線最後の行き止まりで風景がどっと開けて、
何とも言えない達成感も味わえるはず。

意外とおすすめですよ、この林道。

【 天竜・百古里 】 迷路林道の謎を解き明かせ! – 最終回?


ついに、今回が百古里探索の最終回。

いつものように、
前回までの探索結果を地図にすると、

こんな感じで、残りは南側の第三ステージのみになります。

まずは、作業小屋方面へ戻って、突き当たりのコンクリ舗装路を進みます。

比較的新しい、コンクリの舗装を登っていきます。

左に折れるダートは、作業小屋横から登っていく
道に合流しますので、舗装路をそのまま直進。

脇道がありますが、このまま直進。

しばらく走って、

T字路に。

右手前に下っていくダートは、さきほどの脇道に
合流しているかも?

コンクリ舗装路は左に続いています。

しっかりとしたダートは右。

右折して、ゆるやかな勾配を登ります。
路面は硬く引き締まったダートで、ほぼフラットです。

しばらく走っていくと、

ダートからコンクリ舗装に変わる手前に、
右に曲がる分岐があります。

本線の探索が終わったら寄ってみましょう。

分岐から少し走ると、路面はダートに変わります。

間引き(植林?)された森林の間を颯爽と進みます。

突き当たりの林の奥に鉄塔が見えるところで、
本線は右に90度方向を変えます。

路面は相変わらず良い感じ。

すこしずつ、路肩が狭くなり、木々も元気に。

右のヘアピンカーブ。

本線から左にシングルトラックが続いています。

その分岐からすこし走っていくと、

倒木が酷くて進行断念。

分岐に戻って、上図③の脇道に行ってみます。

たくさんあった分岐のなかで、
比較的踏み跡が濃かったものに進入です。

意外と広い道幅。

路面はフラット。開放感もそれなりに。

かわいい切り通しを抜けて、

分岐地点に。
まずは、④方面に進みます。

結構路面はしっかりしてます。が、

またしても倒木で進入不可。

分岐に戻って、今度は右側、⑤方面へ。

先頭は、MKさん。

この道も意外といい感じ。

と思っていたら、MKさんがいきなり停止。

この先、路肩の両脇からの草木の浸食が激しいので、
勇気ある撤退です。

実は、ここから左下に、さっき倒木で通れなかった道の
先が続いているのが見えました。

もしかしたら、二つの道はこの先で繋がっている
のかもしれません。

ということで、
「林道 百古里線」の全貌解明ということで
数回に分けてレポートしてきましたが、
やはり”全貌”解明までには至らなかったかなぁ、
というのが素直な感想。

GPSの不具合があって、春から初夏にかけて
数回探索したのですが、草木が生い茂げ始める時期と
重なってしまったのが痛かった。

ま、それでも、

百古里線 → 三丸山 → 城の内線(仮) → 中山長沢線 → R362号

のルートが分かったのは今回一番の収穫。

例えば、

本宮山作業道(ジムニー路含)→ 本宮山線 → 光南線支線 → 百古里線 → 道の駅横川

なんていう、森町西部の林道フルコースも楽しめそう。

ひとつひとつの林道の距離はそう長くはないけど、
それぞれに特徴があって、いろいろ楽しめる所って
全国でもそう多くはないんじゃないなかぁ。

それだけに、静岡西部の林道探索、
まだまだ、止められません(^ ^;

百古里林道探索マップ(仮)の最終バージョンです。

それでは、今回もお疲れさまでした。

【 天竜・百古里 】 迷路林道の謎を解き明かせ! – 4


引き続き、天竜・百古里の探索レポート。

前回のレポートまでのルートを
地図にするとこんな感じ。

ほんと迷路状態。

というか、林道 百古里線の本線って、
どこまでなんでしょう?

毎度おなじみの浜松市の白看板がどこにも
見当たりません。

まぁ、それは後で考えることにして、
今回は、上の地図でいうと、分岐から⑥方向へ
進みます。

山頂付近へ続いていると思われる、⑥の登りルート。
結構楽しみです。

雨水溝があるものの、そんなに走りにくくはありません。

排水溝の横に奇麗に並べられた石が。
人の手がよく入っている証拠ですね。

右へ分かれる道がありましたが、
非常に怪しいので今回はパス。

しばらく走ると右手に、

展望台らしきものが。

創った人の気持ちは分かりますが、
登るにはちょっと勇気がいります。

道を挟んだ反対側には、

ハイキングルートのようなものが。

「○×菩薩」

草で覆われてよく読み取れません。

展望台を通り過ぎてすぐ、

地を這う大蛇が!?

じゃなくて、倒木でした。

そして、

また分岐。
本線は直進っぽいので、左の⑦へ行ってみます。

分岐の端に
『役の行者』と書かれた案内板らしきもの有り。

フラット気味なダートを登っていくと、

ちいさな神社があります。

鎮座されているのは、「神変菩薩」

聞いたこともない名前だったので、
ネットで調べました。

「役の行者」というのが生前の名前で、
修験道の開祖や山岳信仰の第一人者として、
死後も民衆から厚く信仰されていたため、
18世紀末に当時の天皇から「神変菩薩」という、
諡号(しごう)を送られたとのこと。

いろいろと勉強になる、林道探索です(笑)

ダート道は、神社の横を通ってまだ続いています。

すこし走ると、

右にシングルトラックが分岐しています。
方向的に本線に合流しているかも、と思いましたが、
場所柄、もしかしたらハイキングルートになっている可能性も
あったので、進入は止めておきました。

直進はすぐに行き止まりだったので、
分岐まで戻り、残りの本線の探索へ。

左へ行くと「神変菩薩」への分岐にもどります。
今度は直進。

ほぼストレートで緩やかな下り勾配を進むと、

左に分岐。

「神変菩薩」からのシングルトラックは、
ここに繋がっているかも。
草木が少なくなった季節にまた探索しましょう。

本線はこの後、

左へ大きくカーブ。

そして右へも大きくカーブして、

ゆっくり下り、

左に合流先らしい道が見えてきます。

ダートはコンクリ舗装に変わり、

合流。

合流後の左は、

もしかしたら前回のところに繋がってる?

右は、

森の中を下る道。

とりあえず、
この舗装路を行き着く先までいってみることに。

暫く走って、ようやく迷路から脱出。

合流する舗装路は、県道389号線。

道端に立派な道しるべ。

「若杉家の屋敷跡」

説明文を読んでみます。

ふむふむ。
昔、百古里街道ってのがあったらしい。
そして、今探索している山は「三丸山」らしい。
なんだが、栄枯盛衰、感慨深いものがありますな。

ここまでの
今回探索したルートを地図に付け足しました。

あ、
県道389号に合流する舗装路の奥がまだでしたね。

その模様と第三ステージの探索は、
また次回に。

【 天竜・百古里 】 迷路林道の謎を解き明かせ! – 3


さて、じょじょに盛り上がってきた(一人だけ?)、
「林道 百古里(すがり)線」の探索レポートですが、
ここで前回までの、探索状況をおさらいしておきます。

大きな地図だとこんな感じ。

これだと分かりずらいかな?と思い、
地図を大きくしてみました。
*地図の上が北になります。

今回は、上の地図の北側、第二ステージをレポートします。

まずは、県道63号からひたすら本線を走って、
前回の分岐を曲がらずまっすぐ登ってくると、

コンクリのT字路に。

まっすぐいくと、百古里線の第三ステージなので、
ここを左折。

写真には映っていませんが、作業小屋がある十字路。
ここも直進。

道幅が狭いコンクリ舗装路を下っていくと、

左の配水場のような施設が見えてきます。
この後、急勾配の登り坂を。

コンクリ舗装されてなれば、SL230でもかなり厳しい
激坂を登っていくと、

ダートの分岐に至ります。
右の木の下に祠があります。

分岐から左に伸びるダート。

祠を右に曲がる、これまたダート。

すこし先にもなにやら分岐の匂い。

おぉ、左と直進、それぞれ良さげなダートが
コイコイしてます。

ちょっと複雑な分岐なので地図にしてみて、

まずは、分岐①へ行ってみます。

進行方向とは逆ですが、①方面へ。

いい感じですが、もしや・・・

やはり行き止まり。
林の先に道らしき気配がありますが、
今回はパスして秋以降再探索です。

次に分岐まで戻って、

②方面へ。

こちらもなんだか嫌な予感。

やっぱり、行き止まり。
こういうのは探索していてよくあることなので、
気落ちせずに来た道を戻り、今後は分岐から③方向へ。

分岐の中で、一番本線らしいルート。

そこそこの勾配を登っていきます。

いい具合の雨水溝。
その先にちょっとだけコンクリの舗装路が。

舗装路を過ぎてすぐにダートに代わり、
右へ分かれる分岐がありますが、今回はここもパス。

そのまま登っていくと、

また分岐。

今迄見ていて気づいた方もいると思いますが、
この界隈の分岐には道案内らしきものが一切ありません。

なので、GPSが唯一の頼みなんですが、
森が深いと電波がたまに届かない、キャッチ出来ない
時があるのがたまにきず。

今回の探索時も設定が悪かったのか、途中でルートが
トレースできない時がありました。

まぁ、そうはいっても、目の前の分岐。
とりあえず、直進する⑤方向へ行ってみます。

山裾をトラバースするように林の中のダートは続きます。
路面はそんなに荒れていません。

終始下り勾配。
暫く走って、景色が開けそうになってきたら、

前方に合流する舗装路が見えてきます。

合流先はコンクリの簡易舗装で、

左は森の中へ続いています。

右は、どこかの集落に抜けている感じ。

残りのダートの探索が終わったら、この道を探索してみましょう。

ということで、今下ってきたダートを登って、
分岐へ戻ります。

分岐に戻ってきました。
では、本命の⑥へ行ってみましょう。

と、その模様はまた次回に・・・。