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リベンジ!?KMX125エンデューロレース参戦記 – 準備編④


どうやら昨夜未明に、コース図が密かにアップされたらしい。
同時に”公式通知”と言われる、レースに当たっての注意点等も
併記されていたのだが、その内容を見て驚愕し、すこし憤りを感じた。

JNCCの本大会でいつも行われている、
前日の試乗会実戦的下見ツアー前日受付
レース会場が土曜も営業しているため実施されないとのこと。

実は密かに楽しみにしていた「試乗会」が行われないのは非常に残念。
いや、行われないのが事前に分かっていたはずなのに、
申し込み以前にアナウンスがなかったのは問題だと思うのだが。。。

閑話休題

様々な感情が高まるなか、装備のチェックに。
鈴蘭の前に個人輸入で入手した、

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ACERBISのXMOVEブーツ。
バックルのネジが一つどこかに飛んでいったので、

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ホムセンで購入したネジをネジ込む(^^;

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このブーツは、踝にあるネジ(外、内)が上下左右に動くので、
”X MOVE”という名前らしい。

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ソールはビブラムのMXソール。

性能云々より、デザインと値段で購入したのだが、
ブーツの先端が尖っていて、周囲から見ると怖いらしい。

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ちなみに、メーカーはイタリアだが、製造は中国で、

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部品にはしっかり中国語が刻まれている。

次はゴーグル。
前回鈴蘭で走ったときに、
ロールオフスクリーンを装着していたライダーがそこそこいた。

週末の天気は良さそうだが、それまでの降雨で、
レース終盤にはドロドロになりそうなので、
今回、初めてロールオフを取り付けることにした。

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レンズの両端にある、この部品を取り外して、
システムを装着。

手持ちのゴーグルはスミスとスコットだが、
スミスのゴーグルには標準でロールオフシステムが付属していた。
*付属しないゴーグルもあるよう。

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装着されたロールオフスクリーン。
写真左のケースに収められているのは、
ロール状のプラスティックフィルム。

汚れて前が見えなくなってきたら、

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このノブを引っ張って汚れたフィルムを巻き取るようだ。
今回初めて使うので、使い勝手等、検証してみたい。

ちなみにスコットにもロールオフを取り付けられる穴が
空いているのだが、

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ピッチが違うため、スミスのものは
取付けできなかった。。。まぁ、そりゃそうだ。

その他のウェアとプロテクターは前回鈴蘭を走ったときと
同じ格好の予定。

最後に、
今回、タープとテーブルと椅子はTTRさんがご用意してくれるので、
当日深夜に現地入りしての仮眠用に、
ひさしぶりの出番のコットと夏用シェラフを取り出した。

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コットは安物だけど、無いよりましかな。

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シェラフもISUKAの廉価品。

残りの細々したものは、出発当日までに準備予定。
あ、ヘルメットとバイクの鍵は絶対忘れないようにしなきゃ!

林道探索強化アイテム 〜 リアタイヤ・ワイドステップ他


前回の探索で、
個人的にちょっと、と思う部分を改善するために、
アイテムを追加しました。

1、ナポレオン・ラジカルミラー

【パワーアップ度:★★☆☆☆】

オフロードバイクではメジャーな可変式のミラー。
元々付いていたミラーの片方の調整ネジが
壊れてしまったので交換です。

*ボールジョイント部すぐ下のネジを締めて、
ミラーの動き具合を調整します。

これがあると走りに”切れ”が出る!?
わけないではないと思いますが、
固定式だとガレ場等で転倒すると
破損はもちろん、場合によっては身体に
突き刺さる!?ってことを聞いたことがあります。
怖いですねー。

2、ショートレバー

【パワーアップ度:★★★★☆】

レバーなんてどれも一緒だと思っていた私。
かなり前に予備で購入していたレバーを
とりあえず交換してみたところ、
これが意外、
非常に操作性が良く、クラッチの繋ぐ感じが
一段と分かりやすくなった。
荒れている路面等を登る場合、クラッチに
あまり神経を使わなくて済みそう。
もっと早く交換しておけばよかったと後悔。。

3、ワイドステップ

【パワーアップ度:★★★★★】
(期待を込めて)

勾配のある登り坂や、ガレた路面などで、
いまいち足元が落ち着かなく、
特に純正のステップは、
”ステップ”というよりも、”丸棒”の上に
乗っているかのような感覚
これではいざというときに、足の踏ん張りが効きません。
ならば、ワイドなものに交換しましょう!

とはいうものの、社外品のワイドステップ。
アフターマーケットでは
SL230用はもちろん、
XR230用でさえも見つからず、
ダメもとで、XR250R用を購入。

しかし装着は加工一切無しで一発装着。
どうして対象バイクに載せないのか疑問です。

純正との違いは一目瞭然。

重量は純正より重くなりますが、
この安定感は病み付きになりそう。

とりあえず時間がなくて付けただけなので、
次回の林道走行が楽しみですっ☆

4、バイク搭載スマートフォン

【パワーアップ度:★★★★☆】

林道探索のGPSトリガー兼地図確認用として、
今まで騙し騙し使っていた、ドコモの「HT-03A」から、
以前購入した、AUの「MOTOROLA PHOTON」に変更。

HT-03Aは重くて、遅くて、バッテリー切れが早く、
使う度にイライラしていたのですが、
PHOTONは動作が軽く、バッテリーも一日中探索しても
まだ余裕があります。

¥500円!!で購入したホルダーに搭載していますが、
荒れた路面を飛ばしても外れることもなく、
今の所非常に具合が良くてにんまり。

5、リアタイヤ交換(MICHELIN AC10 → T63)

【パワーアップ度:★??☆☆】(これから良くなる?)

今まで履いてきた MICHELIN AC10は、約2〜3000キロ走って、
約4分山ぐらい。

裏返して逆方向に履けば、
まだ1000キロぐらいは使えそうな感じですが、
思い切って、
以前アップしていたように、
林道探索用リアタイヤを
ミシュラン T63(120/80-18)に交換。

以下は週末に200キロ近く走行したインプレです。
*比較対象はIRC GP-22, GP-210, MICHELIN AC10。
どれも空気圧は0.8kg。

○組み付け
AC10と比べると、サイドウォールが硬く手間取ります。
その分、空気圧を落とした時のリム打ちパンクの確率が
小さくなるはずなので、これは仕方ないかも。

スウィングアームとタイヤのクリアランスは
まったく問題無し。
もう1サイズ大きくてもいけるかも?

○舗装路
馬力が上がったかのようなトラクションの掛かり方で
ぐいぐい加速していきます。
まるで、オンロードタイヤ並みです。
正直、これにはびっくり。

路面の縦溝や白線等をまたぐとと確かに若干
横滑りのような感覚がありますが、挙動が
乱れるといった大きなものではありません。

ノードノイズもほとんど気になりません。

濡れた路面はまだ未経験ですが、フロントに履いていた
印象だと、ほとんど気にならないと思います。

○ダート(硬質ダート)
舗装路のグリップそのままの感じで、
これまたぐいぐい走ります。

加速の具合は、AC10よりもいい感じ。
AC10の場合は、ギャップを乗り越える時に
若干滑りましたが、T63はそんな柔じゃないようです。

○ダート(浮き砂利系)
前に進むには問題ありませんが、
ブレーキング時、タイヤがロック気味になります。

下り勾配のキツいコーナー手前で、なんどもヒヤリとしました。
ブロックの山がAC10と比較して低いというのもありますが、
これはちょっと頂けません。

○ダート(ガレ場)
グリップの感じはAC10程ではありませんが、
それに近い感じ。びっくりです。
印象で言うと、

GP-22 < T63 AC10

という感じ。

○ダートでのコーナリング
今まではかなりポジティブな印象ですが、
ことコーナリングに関しては好き嫌いが分かれる感じ。

縦のトラクションがものすごいので、
ちょっとやそっとじゃ、リアが流れません。
これは硬質系、砂利系、どれも一緒でした。
それよりも、リアが流れる前に、フロントが逃げてしまいます。

IRC GP-210, 22 そして ミシュランAC10でも、
バイクを傾かせ、リアの荷重を抜いてアクセルを捻れば、
すぐにリアが流れ始めるのですが、
こと、T63に関しては何回トライしても、出来なかった。。。
腕がないのか、タイヤの性格なのか、これはなんとも判断できません。

○ダートまとめ
試しに、空気圧を1.5kgまで上げて荒れたダートを走ってみましたが、
これがびっくり!
他の比較したタイヤだと、跳ねてしまってまともに走れなかったのが、
このT63は、空気圧を下げた時とほとんど変わりませんでした。

逆に考えれば、ダート進入前に空気圧の調整をする必要がないってこと?

○耐摩耗性

写真は200キロを鋪装:ダート=7:3ぐらいの割合で走ったもの。
ブロックの山の角はすこし丸くなっています。
どのくらい持つのだろう。

●総評
まだ200キロしか走っていないので、簡単に結論は出せませんが、
すこし走ってみての感想は、

舗装路の長距離移動を含めた林道ツーリングには最適。
どんな路面状況でもそれなりに走れるので、探索には
もってこいかも。

ただ、個人的にはとってもつまらない。

走ってて楽しくない!!

SL230よりトルクがあるバイクだと、印象はまた違ってくるのかも
知れませんが、SL230の場合、パワーよりタイヤの性能が勝っている感じ。

でも、AC10を履いた当初もあまりいい印象じゃなかったので、
履き続けて、乗り続ければ、具合が良くなってくるかもしれませんね。

番外:フロントタイヤ

これはあまりお薦めしないのですが、
CRM250Rを引き取った時におまけで付いてきた
タイヤ、IRC VE-35をフロントに履きました。

フロントとリアのタイヤの外径の差が大きく、
バランスを崩してしまったので、フロントフォークの
突き出し量を変えて対応。

確かにコーナーで倒してもフロントが逃げなくなり、
荒れた路面でもしっかりグリップしてくれます。

飛ばして走る”というよりも、
グリップして走る”という印象。

でもこのタイヤもリアに履いたT63同様、
しっくり来ません。

という感じで、
タイヤは今までいろいろ試してきたけど、
最後は結局、最初の組み合わせに戻りそうな予感。

それにしても、
使いかけのタイヤで部屋が埋もれそうです。。。

林道探索の装備


映画『127時間』についての記事をアップしてから、
林道探索に持っていく装備を改めてみました。

まずは、タイヤのトラブル対応の品々。

前回、鳶ノ巣山でリム打ちパンクしたチューブを
修理して予備にしています。

タイヤレバー3本。
左の黒いやつは、ホームセンター等でよく見かけるエーモン製。
右は最近購入したもの。
使い勝手は断然右のスプーン型です。
もっと早く使ってればよかった。。。

次は工具類。

SL230に付いてきた車載工具と手持ちの工具のミックス。

左に置いてあるのは、コメントを頂いた方からのアイデアで
倒木切断用ノコギリです(笑)

工具入れのもう一つのポケットには、

10mm幅ロープ20m分と空気入れ、予備のレバー2本を入れています。

いつも使っていた空気入れが壊れてしまったので、
100均で新たに購入し直しました。いつまで持つかな?

ロープはこれより長いものを、あと何本か用意
しておいた方がいいかもしれませんね。

ここまでの物は、だいたいいつも携帯しています。

次は、工具以外の持ち物。

左上から時計周りに、

・キャブクリーナー(すいません、まだ調子悪いです)
・カロリーメイト メイプル味(これしか食べれません)
・エネルギーゼリー マスカット味
・飴玉、防水袋、ヘアーバンド
・ティッシュ(水に流してもOKなものです)
・ボールペン
・懐中電灯
・七徳ナイフ
・登山用カラビナ(写真では一つですが、実際は2本)
・救急セット

いつも携帯している物以外に、今回から
懐中電灯と七徳ナイフを追加しました。
食べる物がすこし少ないかもしれませんね。
これは要改善!

これらに加えて、

水を2L持っていきます。

以上を、いつも持ち歩くオスプレイのディバックに詰めていきます。

ちなみにこのディバックには、

ストラップ部分に笛が内蔵されています。
ピーーピーー、と可愛い、いや、見た目と違って
結構大きい音が出るんです。

ディバックの容量があまり多くないので、
当日の昼食分を入れると、もうパンパン。

かと言って、

このようにリアにバックを装着して探索するのは、
もしバイクが谷に落ちてしまった場合、装備一式もろとも
落ちてしまうので、ちょっと躊躇してしまいます。

なので、今思案中なのは、

オスプレー エスカピスト25

MTB用ですが、背面にツールポケットがあるので、
装備を分散して収納できるかもと。
もちろんハイドレーションも入れれます。

それよりも、オスプレーのバックは長時間しょっていても
肩が痛くなりにくいのが一番の理由だったりします。

といろいろ書きましたが、
この辺は十人十色、ひとそれぞれ拘りがある部分も多いかと。
でもやっぱり、

”持って行っても結局使わなかった”

っていうのが、一番いいんでしょうね(笑)

林道探索再考 – 映画『127時間』を観て


僕らしくない、ブログの出だしだが、
意外と映画はちょくちょく観てるんです。

今回観た『127時間』という映画。

なんの気無しに見だしたが、日頃林道探索、
それも主に単独で走行している自分と
いろんな部分が重なって見えて、
いろいろと考えさせられた。

映画の内容を簡単に言うと、

自分の庭のように普段から走り回っていて、
地理も分かっている場所で、
考えられないようなアクシデントのせいで、
片腕を切断して(自ら!!)なんとか生還した若者の話。
実話を元にした映画だから、余計にリアリティがあった。


*以前に観た『Into The Wild』。これも考えさせられる映画だった。

連休中のトレイルライディングや、
先日の探索先のパンク等、
出先でのトラブルを一人で解決出来なかったことは、
最悪の場合、死、もしくはこの映画の主人公のような
究極の選択をしなくてはいけなくなる状況に陥るかもしれない。

しかも、映画の主人公は、水や食糧、懐中電灯、
ロープ等の最低限の準備をしていったにも関わらずだ。


*『127hours』より

もし自分が同じような状況、
バイクが谷に転落して、バイクや落石等に手や足を挟まれ、
身動き出来ない状況になったとき、
果てして自分一人で生還できるのだろうか。

それも、携帯電話が通じない、人里離れた、
人がほとんど通らない廃道のようなところで。。。

今一度、探索に出かける準備を考え直さなければいけないと、
つくづく思った映画だった。

ソロでの探索では、
バイクにトラブルがあった場合に、
或る程度まで走行できるように修理する道具が必要。

これは以前から認識していたが、
もし、自分が動けないような状況になったとき、
なんとか脱出して、自分で助けを求めにいくか、
救助に来てもらうことが必要になってくる。

僕はソロで探索に向かう時は、常に家族の誰かしらに、

『XX辺りに行って、何時頃までに戻る予定。
その時間までに帰宅せず、何も連絡がない場合は、
警察に連絡するように』

と、伝言を残しておくことにしている。

これで、遅くてもトラブルに逢った次の日の朝から、
救助の為の捜索が始まるに違いない。


*『車が50メートル転落、親子3人救助 磐田の林道』(2012/10/9)
この林道は以前走ったことがある。

しかし肝心な、救援隊に見つかるまで、
どうやって生き延びるかを今まであまり
真剣に考えていなかった。


*『車20メートル転落 80代夫婦軽傷 静岡』(2012/8/31)

水や食糧、七徳ナイフ、懐中電灯、
夜の寒さに対処する緊急防寒着、
自らを支えて簡易ベッドのようにする為のロープやカラビナ、
8環等の登山道具、
(これらは谷に落ちたバイクを下に降ろす時にも使える)
動物や昆虫類から身を守る鈴や忌虫剤、
精神的に落ち着くため、生きる望みを繋げるため、
そして熊除けにもなるラジオ等々。。。

これらは、本格的に登山をやられている方々のブログやHPを
参考にして、そして映画を観てリストアップしたのだが、
一番の問題は、登山道具の選定だと思う。

ファッション用のカラビナなんてはもっての他だが、
スポーツ店にいくと、登山用のカラビナは様々な種類があって、
それぞれ用途と耐引っぱり強度が異なっている。

ロープも単に太さだけではなく、伸縮性や耐水性の有無等、
知識と経験がなければ、正しい選択は出来そうもない。

仮に、谷にバイクが落ちてしまったが、体は無傷だった場合、
落ちたバイクを一人で引き上げなければならない。
*もちろん、一旦帰宅して、後日友人等を連れて引っぱり上げるのが
一番簡単だろうが。。。

しかし、一人で100キロ以上あるバイクを何メートルも
引き上げるのは私には不可能。

そういったときに使うテクニックは、
「メカニカル・アドバンテージ」というらしい。

数学が苦手な僕でも、滑車ぐらいは知ってるが、
簡単に言うと、滑車とロープを使って、
重い物を少ない力で持ち上げることらしい。


*滑車が動くか停止しているかで同じ重量物を上げるのに、
片方は半分の力で持ち上げることが出来る。。

これらを応用?したものを
レスキュー隊などが人命救助で使うらしい。


*救助用メカニカル・アドバンテージキットなるものも世の中にはあるらしい。

林道走行で果たしてこれらの装備が本当に必要なのか。
これじゃ、バイクに乗るというよりも、サバイバルに近い

「サバイバル」で思い出したが、
以前、何かのセミナーで、

もし、自分の住んでいる地区が津波に襲われ何もかもが
流されてしまった時、トイレはどうする?

という題名のワークショップを行った。

”トイレ”=”トイレットペーパーが絶対必要”と考えた、
年配のおばちゃん(彼女は震災の被災地に
ボランティアとして何度も訪問していた)は、

地区の一角に、絶対流されないトイレットペーパーを
置く場所を設置するという意見だった。

一方の私は、紙がなくても、穴を掘って、そこで用を足し、
水(泥水)か葉っぱで拭けば良いという意見を出したが、
彼女曰く、

『サバイバルじゃないんだから、そんなのナンセンス!!』

と一蹴されてしまった(笑)

閑話休題。。。

確かに、バイクに乗って林道を走るのは、サバイバルに行くため
じゃないし、一生に一度あるかないかの時の為に、重い荷物を
毎回しょって行くのも考えもの。

てっとり早い一番簡単な方法は、どこでも使える衛星携帯電話
持参していくことじゃないかなぁ、と思ったり。

まぁ、なかなか難しい問題ですが、
いろいろと考えさせられた映画だったわけです。