日曜日に行われた、
WEX いなべ戦のレースレポート! 祝・復活記念 – WEX いなべ戦② の続きを読む
6月30日(日曜)
天候:晴れ
気温:たぶん30℃以上
JNCC鈴蘭大会のリベンジを果たすべく、
SL230からKMX125に乗り換えて臨む、
WEX(JNCC) Rd,5 プラザ阪下戦。
今回は、TTRさんが「Yamaha TT-R Raid」で
90分クラスに初出場するので、デリカトランポに便乗。
当日の深夜に現地到着。2台のバイクを下ろして、
車内でTTRさんが、私が車外で仮眠(簡単に言えば野宿)を。
私達の後にも到着する参加者がそこそこいて、
ドアの開け閉めで何度も起こされ、ほとんど寝れないまま、
夜明けを迎えた。
早朝は曇っていた空模様。
朝食を食べ、第一レースの40分クラスがスタートする頃には、
真夏並みの太陽が覗き、気温はグングン上がっていった。
熱中症は大丈夫だろうか。
40分はあっという間に過ぎ、
TTRさんが出場する、90分クラスのスタートが近づく。
今回はTTRさんが90分、私が120分なので、
それぞれ、レース時には、ピットで待機するようにした。
上位クラスから順次スタートし、
ついに、TTRさんの初エンデューロレースのスタート。
※ゼッケン432がTTRさんの操る、Yamaha TT-R Raid(1993年式)
落ち着いた様子で、
1コーナーへ進入するのを見届けて、
ピットエリアへ戻る。
※ここから先は、写真がほとんどありません。
申し訳ありません。
自分のペースで走るTTRさんを応援していたが、
日陰のないコースにいたため、日焼けして、
軽い日射病になってしまった。
暑くてたまらなくなったライダーが
ピットインしてくるようになった残り30分頃、
TTRさんの走りに疲れが見えてきた。
もしかして熱中症?
初レースというのもあって、ここは大事をとって
ピットインしてもらおうと合図を送るが、まったく反応無し。
もしかして、見えてない??
もしかして、かなり深刻な状況なのでは??
心配になり、次の周回時には、
更に大きく合図を送ったが、またしても反応無し。
たまたま隣りに居た人が、
”見えてないんじゃないの?
もっと大きく合図しよう!”
ということで、次の周に、更に大きく、
そして二人で合図を送るもまたしても無視。。。
”いい大人だから、もう本人に任せますよ”
と親切な隣りの方(旦那さんが走行中)に言うと、
”ここにいる人はみんな子供だよ、子供!
それも大きな子供!”
笑笑、確かにそうだ。
そんな感じで話をしていたら、
トップの人がチェッカーフラッグ!
フィニシャーズロードでTTRさんを迎えて、
初レース、90分間の死闘を労っていると、
”最後の最後で抜いてやったぜ!”
顔を紅潮して話すTTRさん。
その興奮した様子に、
”あ、この人、嵌っちゃったかな”
と、ほくそ笑む私(^^;
さぁーて、そろそろ自分の出番だ。
※TTRさん、お疲れさま!
パート2に続く。。。
雨が上がった日曜の午後。
中古品を入手して取り替えた
ラジエターの具合の確認も兼ねて、
TTRさんとプチ林道ツーリングへ。
初めの林道に向かうまで、
水温は安定していて、一安心。
TTRさんは、
ツーリング用のサブホイールと
520コンバートチェーンのシェイクダウン。
ミシュランT63のリアは、いつみても凛々しいですねー。
私も、TTRさんも、
それぞれのバイクのシェイクダウンなので、
フラットダートを走行する予定でしたが、
こんなところや、
あんなところの、
結局いつものアドベンチャーライド。
やはり、運命というか、
こういう所に辿りついてしまう、
嗅覚があるかもしれません。
それにしても、
午前中の雨模様が嘘のような、澄み切った青空になって、
まさに林道日より。
そして、〆のダートも、
道なき道を進む、
シェイクダウン二台によるアドベンチャー物語。。。
さて、
KMX125は、
ラジエターの交換とキャップの圧力変更(1.1→1.6)に
よって、水温を抑えることが出来ました。
水温が上がらなくなったので、回転を上げ気味に
走ってみたのですが、8000rpmを超えると、
もうじゃじゃ馬状態。
リアタイヤが滑りまくって、押さえ込むのがやっとです。
その裏腹に、低速トルクが少ないので、
ガレた路面の激登りや、今日走ったようなトレック系の道?
はエンジンが吹けきっちゃって、まともに走れませんでした。。。
やはりこのバイクは、フラットな路面をぶっ飛ばすのが、
いちばん性にあっているのかも知れません。
そんなこんなの、
午後からのショートツーリングでしたが、
意外と内容が濃くて、楽しかった。
一日フルの林道探索もいいけど、
時にはこういうのもアリかな?
TTRさん、お疲れさま&
ありがとうございました。
最後のダート、リベンジしましょうね。