カテゴリー別アーカイブ: 静岡:天竜・光明山周辺

天竜探索・ピストン林道を繋ごう!


今日はひさしぶりに天竜へ。
林道探索間もない頃、
工事中だったところ、途中で引き返したところなどを
確認がてら、ソロで探索。

早速、光明山付近の探索。

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魅力的なシングルトラックがありましたが、
民家近くのため、断念。

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次は花桃の里裏へ。

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支線の終点から、

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150mほど、この尾根づたいに進めば、

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以前、TTRさんと探索した箇所と

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繋がることが分かりました。

これで花桃の里から県道285号に抜けれるルートが出来た。
しかしそれは、限られた者のみが
走ることが出来るルートである。

県道285号への接続箇所から、

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さらに、「林道 千草松間線」を進む。

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道祖神に一礼し、その先の、

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光明山林道へ接続するポイントへ到着。
が、2年前に来たときより、木々の背丈が高く
これ以上進めない。。。
寂しいが、このルートはもうだめだろう。

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林道 千草松間線」と「光明山佐久線
両方の起点があるY字路。

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「光明山佐久線」は2年前と変わらず工事中だったが、
ことしの夏迄には、光明山林道と接続する可能性が非常に高そう。
そうなると林道ルーティングのバリエーションが
また更に増えそうだ。

花桃の里周辺の探索はこれぐらいにして、

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林道 伝田石線」から、龍山方面の探索に移る。

快調に走っていくと、

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重大事故発生!?
しかしよく観察したら、時間がかなり経過している感じで、
ナンバーも外されていた。
このまま放置されるのだろうか?

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2年ぶり?の白山神社前でランチタイム。
それにしても、今日も良い天気です。

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この場所も2年ぶり。

川底と路面がツライチになってますが、
以前は、

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こんな感じでした。
2年の間に何があったのだろうか。。。

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小さい鮎?がたくさん泳いでました。
近くに広場もあるし、夏にここでキャンプってのも
いいかもしれない。

林道 椎ヶ沢林道支線」入り口付近から
隣りの「尾曲線」へ抜けれるルートがありそうだったので、
それらしい、

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所を抜けていくと、

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開けた場所に辿りついた。
こういう探索は達成感があって嬉しい。

そこから下って、

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「尾曲線」に接続完了!!

これでまた一つ、林道と林道が繋がった。
しかし、それは限られた者のみが
走ることができるルートである。

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船明ダム湖を見下ろせる茶畑では、
茶摘みが最盛期だった。

「尾曲線」はまだ工事を行っていて、完抜できるには、
もうすこし時間がかかりそうだ。
なので、別ルートに行ってみた。

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途中、倒木に遮られながらも、

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R152号沿いから伸びるダートに接続完了!!
2年前にはなかったこのルート。
これで、R152号から尾曲線(東西)→椎ヶ沢林道支線→瀬尻林道→橿山線と
繋げて走ることが出来る。

これでまた一つ、林道ルートが完成した。
しかし、それは限られた者のみが
走ることができるルートである。

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今日の収穫に満足し、
いつもよりちょっと早めに帰路についた。

*某ショップっぽいフレーズを随所に入れてみました(^^;

天竜・百古里の穴場林道 〜 大平百古里線


さてさて、
前回までは、「百古里線の全貌解明」なんて、
大袈裟に風呂敷を広げてしまい、

それぐらいかよー!!

と思われる方もちらほらいたんじゃないでしょうか?

なので、今回からいつも通りの地道な?レポートに変更です。

今年の春頃に走ったのですが、なかなか機会がなくて
紹介出来なかった「林道 大平百古里線」のご紹介。

R362号沿いの「道の駅 横川」から北上してすぐ、
右に曲がり、横川・大平(おいだいら)集落方面へ。

集落奥から急に、

渓流沿いにダートが始まります。

暫く走って、

道路脇に「林道 大平百古里(おいだいらすがり)線」の起点標示。

それにしても、
大平百古里”と書いて、”おいだいらすがり”と読める人って、
地元以外に居るのでしょうか?

ま、それはともかく、渓流沿いのフラットダートを
走っていくと、

分岐に遭遇。

左折すると、橋があり、
白いガードレールが設置されています。

本線は緩やかに右にカーブ。

左折する道と本線の間にも道がありましたが、
踏み跡が弱いので進入するのは止めておきました。

本線探索の前に、まず左折してみます。

橋の上のはずなんだけど、
水たまりでぐちゃぐちゃです。

本線より若干道幅が狭くなっています。

暫く登って直進する道との分岐。

本線は、ぐるーと右に曲がって登っていきます。

直進路をまずは探索。

意外と人が入った形跡がちらほら。

木製の橋?

比較的新しく伐採された感じのところへ。

180度ターンして、登っていきます。
が、

ちょっと路面状況がヤバそうなので、ここで撤退し、
さっきの分岐まで戻ります。

直進してきたので、今度はこの分岐を左へ。

苔むしたダートを登り、

左に続く登り道と、

右側の怪しいダートの分岐へ。

当日の探索はここまででしたが、
後日地図を確認してみると、
左右ともに、鉄塔巡視路でした。

左に折れていく道は尾根近くの鉄塔まで行き、
そこから尾根伝いに巡視路が東西南北に走っている様子。
すぐ北の山裾を走っている「林道 中山長沢線」の支線に
合流する可能性も。

巡視路の定期メンテは毎年6、9月とのことなので、
秋以降に再度探索してみましょう。

ということで、本線に戻ります。

橋の上なのに、まるで水の中を走ってる感じ。

橋を超えて、右側の本線に進みます。

珍しくガードレールが設置されてます。

お決まりの「水源保全林」の看板。

路面は硬く湿った土系で、ほぼフラット。
ストレートがあまりなく、右へ左へのコーナーの連続です。

しばらくそんな道を走っていくと、

ちょっとした広場が。

「林道 大平百古里線」の終点標示箇所でした。
終点より先にもダートが続いていたので進んでみます。

左の分岐はパスして、本線をどんどん登ります。

路面は相変わらずの土系のダート。
ガレてないのが嬉しいですね。

今度は右へ下る分岐点。

よく見ると、ガードレールが設置してあります。
本線探索終了後に寄ってみましょう。

そのまま道なり走って、

伐採現場らしき所に出てきます。

ダートはまだ続いてます。
いったいどこまで行けれるかな?

伐採場所から若干勾配がキツくなります。
とはいえ、普通に登れるのでご安心。

左への分岐。ここもスルーして右の本線を登ります。

すこしずつ、太陽の光が森に差し込んでくるようになり、

前方が急に明るくなります。

鉄塔?崖??

尾根に突き当たったところで、左に90度曲がり、
今度は尾根沿いを南に走っていきます。

標高500m程度だけど、結構気持ちいい感じ。

で、そのまま進んで、

行き止まり。

水場がないのが残念ですが、
ロケーション的に幕営すると最高でしょうね。

今来た道を戻りましょう。

写真の奥に道みたいなのが見えますね。

実は以前。その奥からこちら側を撮影していました。
それがこの写真。

写真右に映っている林道が「大平百古里線」の一番最後尾?
国土地理院の地図では、その先に登山道があり、
百古里川まで降りれるようですが、どうなんでしょうね。

ちなみにこの道は全線舗装路でした。

さて、残る最後の探索は、
本線から右に降りていくガードレールの支線です。

一服休憩して、分岐まで戻ります。

ガードレールは分岐付近だけ。

軽い馬の背を通っていき、

倒木と両脇の木々の浸食が激しく、ここで撤退。

後日地図を確認したら、この先も路が続き、本線近くまで
至っている感じで、もしかしたら、本線に抜けれるかも。

秋以降、再探索しましょう。

 

 

「林道 大平百古里線」
渓流沿いをぐんぐん登っていく、ほぼ全面フラットダートの
快適林道。

ガレた所や酷く荒れた所もないので、初心者でも安心して
走ることが出来そう。

ピストンですが、枝線、支線含めると約6kmなので、
十分楽しめるかと。

そして、本線最後の行き止まりで風景がどっと開けて、
何とも言えない達成感も味わえるはず。

意外とおすすめですよ、この林道。

【 天竜・百古里 】 迷路林道の謎を解き明かせ! – 最終回?


ついに、今回が百古里探索の最終回。

いつものように、
前回までの探索結果を地図にすると、

こんな感じで、残りは南側の第三ステージのみになります。

まずは、作業小屋方面へ戻って、突き当たりのコンクリ舗装路を進みます。

比較的新しい、コンクリの舗装を登っていきます。

左に折れるダートは、作業小屋横から登っていく
道に合流しますので、舗装路をそのまま直進。

脇道がありますが、このまま直進。

しばらく走って、

T字路に。

右手前に下っていくダートは、さきほどの脇道に
合流しているかも?

コンクリ舗装路は左に続いています。

しっかりとしたダートは右。

右折して、ゆるやかな勾配を登ります。
路面は硬く引き締まったダートで、ほぼフラットです。

しばらく走っていくと、

ダートからコンクリ舗装に変わる手前に、
右に曲がる分岐があります。

本線の探索が終わったら寄ってみましょう。

分岐から少し走ると、路面はダートに変わります。

間引き(植林?)された森林の間を颯爽と進みます。

突き当たりの林の奥に鉄塔が見えるところで、
本線は右に90度方向を変えます。

路面は相変わらず良い感じ。

すこしずつ、路肩が狭くなり、木々も元気に。

右のヘアピンカーブ。

本線から左にシングルトラックが続いています。

その分岐からすこし走っていくと、

倒木が酷くて進行断念。

分岐に戻って、上図③の脇道に行ってみます。

たくさんあった分岐のなかで、
比較的踏み跡が濃かったものに進入です。

意外と広い道幅。

路面はフラット。開放感もそれなりに。

かわいい切り通しを抜けて、

分岐地点に。
まずは、④方面に進みます。

結構路面はしっかりしてます。が、

またしても倒木で進入不可。

分岐に戻って、今度は右側、⑤方面へ。

先頭は、MKさん。

この道も意外といい感じ。

と思っていたら、MKさんがいきなり停止。

この先、路肩の両脇からの草木の浸食が激しいので、
勇気ある撤退です。

実は、ここから左下に、さっき倒木で通れなかった道の
先が続いているのが見えました。

もしかしたら、二つの道はこの先で繋がっている
のかもしれません。

ということで、
「林道 百古里線」の全貌解明ということで
数回に分けてレポートしてきましたが、
やはり”全貌”解明までには至らなかったかなぁ、
というのが素直な感想。

GPSの不具合があって、春から初夏にかけて
数回探索したのですが、草木が生い茂げ始める時期と
重なってしまったのが痛かった。

ま、それでも、

百古里線 → 三丸山 → 城の内線(仮) → 中山長沢線 → R362号

のルートが分かったのは今回一番の収穫。

例えば、

本宮山作業道(ジムニー路含)→ 本宮山線 → 光南線支線 → 百古里線 → 道の駅横川

なんていう、森町西部の林道フルコースも楽しめそう。

ひとつひとつの林道の距離はそう長くはないけど、
それぞれに特徴があって、いろいろ楽しめる所って
全国でもそう多くはないんじゃないなかぁ。

それだけに、静岡西部の林道探索、
まだまだ、止められません(^ ^;

百古里林道探索マップ(仮)の最終バージョンです。

それでは、今回もお疲れさまでした。