天竜・阿多古の林道迷宮!?阿多古線/両島上野線


前回、両島上野線から先の林道群を探索して、
集落に繋がる二つの道を明らかにしました。

その一つは前回レポートしましたが、
そこは「西藤平」であることが分かりました。

今回は、そこからまた林道を上り、両島上野線から延びている
林道の大きな分岐から先を探索してみます。

ちなみに、この界隈が阿多古であることから、題名を今回から阿多古にしました。

ここですね。両島上野線の終点ポイントを横切っている林道を
登った道は写真でいうと、右の奥になります。
今回はこの分岐を左に行ってみます。

分岐を左に降りると、右からも合流する道があることが
分かります。ほんと、ジャンクションみたいな分岐ですね、ここは。

すこし走ると、林道脇に「阿多古国有林」の標識があります。
林道表示はありませんが、この林道は阿多古線で良いのかな?

ほどなくして、道路が階段のようになっている箇所に。

で、まず一つ目の分岐。

分岐から左に行く道にはバリケードが置かれています。
探索してみましたが、ピストンでどこにも抜けていませんでした。

分岐からすこし走ると、左下へ抜ける道があります。
この道も探索してみましたが、ぐるっと廻って、さきほどの分岐に至る道に
合流していました。
しばらく登っていくと、またまた分岐が。

本線は左側の道。右の道にはまたバリケードが置いてあります。
今回は時間がなく、探索しませんでした。次回、チャレンジです。

分岐以降、道はちょっと荒れ気味になり、

また分岐です。尾根沿いに進む道っぽいが、もうお腹いっぱい。
無視して本線を進みます。が、

また分岐。それも変形5叉路。分岐している道は何れもコンクリートの簡易舗装で、
試しに行ってみたら、どれも行き止まりでした。

分岐を過ぎると、路面がすこしよくなり、

ようやくダートが終ります。

「阿多古国有林」の標識があります。
よって、ここは「林道 阿多古線」?

目の前を横切り舗装路は、「林道 東嶺線」でした。

  阿多古周辺林道 約9.1キロ

両島上野線と阿多古周辺の林道を探索しましたが、
上の地図のように、非常に入り組んでいます。
が、踏み代がしっかりしている道を進めば、どこかに
必ず抜けるので、気持ちの赴くままに走ってみるのも
いいかもしれません。

本線を走れば、路面状態は少し荒れている部分もありますが、
どの道も勾配はキツくなく、初心者の僕でも無理なく安心して
走行出来る、素晴らしい林道だと思います。

この後は、林道 東嶺線を下って、道中にある林道探索へ。
その模様はまた次回。
お疲れさまでした。